見出し画像

住む場所はどう決める?引っ越し歴10回&転職歴3回の経験をお話しします。

note書くのが久々過ぎて緊張しています(笑)
とりあえず今回は、割とリアルに人の役に立つ情報だと思うので、余計な自己紹介とか前段は省きますね。

先週、浦和美園(埼玉スタジアムの最寄り)に引っ越してきたのですが、数えてみると今回が大人になってから(大学生以降)10回目の引っ越しだったんですね。

基本的に刺激好きな人間なので、賃貸物件の更新ともあれば毎回新たな住処を探すわけなのですが、それにしても10年ちょっとで引っ越し10回は多い。

けど、その分良い経験はさせてもらってきているとは思ってます。
(引っ越し業者や不動産会社にはその分たくさんのお金を払っていますが。。。)

そんな経験をどう世間に還元できるか考えていた時に思ったんです。

転職ならキャリアコーチングがあったり。
結婚なら結婚相談所があるけど。
どこに住むかって、人生の重要な意思決定だけど、相談できるところってあんまりないよなと。

不動産会社はあるけど、基本的に場所はこちらの希望を聞いた上で、提案してくれるのは間取りや部屋の機能性など。

なので今回は、【仕事】や【ライフステージ】などの要素を踏まえたうえで、あくまで持論ですが、どこに住むのかをどのように考えるかを、書いてみようと思います。

考慮すべき要素は【キャリア】×【ライフステージ】×【人間関係】


このnoteを書くにあたって自分なりに考え方を体系化してみたのですが、住む場所を決める時に重要な要素は、基本的にこの3つです。
1つずつ軽く解説しますね。

①キャリア軸での考え方


キャリア軸にも私の感覚では2つの要素があり、「強度」と「種類」というように表現してみます。

まず「強度」についてですが、これはキャリア開拓をどの程度の強度で行うかです。
私は都内にも住んだことはあるし、地方にも住んだことはありますが、キャリア開拓のチャンスに恵まれるのは、間違いなく都心部だと思っています。
住んでいる人の多様性であったり、何か人に会う機会があった時の、フットワークの軽さを考えると、強度の高いキャリア開拓を行うのであれば、その分都心部へのアクセスは重要です。

逆に、キャリアよりも、家族との時間や、自分の健康的な観点を重視するなら、都心部はそれなりにかかる固定費があったり、混雑によるストレスもあるので、それなら都心部はお勧めしません。

次に「種類」ですが、これはざっくり、リモートワークを許容する類のキャリアか否かです。

先に述べたように、都心部は基本的にハイコストな生活を強いられます。
なので、リモートワークがどの程度許容されるキャリアを選択するかによっても、住む場所は異なります。

シンプルに都心部か地方かという話でもありますが、オフィスまでドアtoドアでどのくらいかかるかは、フルリモートではないにしても、出社頻度とバランスを考えて、検討すると良いと思います。

リモートワークをベースにするなら、都心部であることを優先して、部屋の設備や広さを軽視すると地獄です。
1日のほとんどを自宅で過ごすことになるので、それなら少し都心部から離れたところで、住み心地の良い部屋を探すことをオススメします。

ちなみに今回の私の引っ越しは、ここの要素を重要視しています。

②ライフステージ軸での考え方


ライフステージ軸は、主に結婚と関わるものが大きいのですが、要素としては「自分」と「パートナー」という2つがあります。

まず前提として、ここは声を大にして言いたいのですが、この「自分」と「パートナー」という要素には、優劣関係があると思っております。

ただ、ここが私が正しいかは分からないのですが、主体的に自分の人生を生きるという観点では「自分>パートナー」という優劣関係だと思っています。
ここについてはいろいろ意見はあると思いますが、一旦私の持論の下で進めていきます(笑)

まず「自分」という要素で重視するのは、主に趣味と収入です。

ここについてはあまり説明の余地は無いかと思いますが、自分の人生を充実させる趣味、私で言うところのサッカーと飲み歩きというものを考えることです。
その上で、その趣味を充実させるために住める場所の中で、自分がどのくらい稼げるようになっているかを掛け合わせて、住む場所は決めると良いかと思います。

基本的にはここまで書いた「自分軸」で考えて良いと思うのですが、サブで出てくるのは「パートナー軸」です。

考え方は基本的に、上で書いた「自分軸」が、自分の現在、ないしはこれから一緒になるパートナーにもあるということです。
その上で、自分とパートナーの要素を掛け合わせたときに、どこが折衷案になるのかを、一緒に考えると良いと思います。

そして、この【ライフステージ】には、実はもう1つ要素があります。
これは、住む場所というよりかは間取りに影響を与えるのですが、「パートナーができるかもしれないor作る予定がある」という要素です。

これ、意外と考えていない人が多いのですが、例えば引っ越した半年後に、同棲を考えるパートナーガ現れたら、引っ越す必要があるのか?という話です。

別に積極的に結婚を考えていなかったり、残った寿命に余裕のある人なら別に少し待って同棲準備に入っても良いかもしれませんが、「良い人が居ればすぐにでも結婚したい」という状態であれば、その準備は常にしておくことをオススメします。

恥ずかしい話ですが、有益な情報のために話すと、今回の私の引っ越しにはこの要素も入っています(笑)

30m2弱の1DKでは、同棲は現実的ではないですからね・・・

③人間関係軸での考え方

これは4つの要素のうち、どれを重要視したいかによって優先度が変わってきます。
「社内での人間関係を強化したい」「今までの人間関係を大切にしたい」「新しい人間関係を作りたい」「両親や親戚との関係を大切にしたい」

まず社内での人間関係を強化したいなら、間違いなく会社から近い場所を選ぶべきです。
意外と間違えるのが、会社の人が住んでいる数が多い場所を選ぶ人も居るのですが、住んでいる場所が近いという理由で仲良くなることは、実際のところ稀だと思います。
それよりも会社から近くて、何かあった時に帰りにサクッと飲みに行けるくらいの方が、社内の人間関係は深めやすいと思います。

次に今までの人間関係を大切にしたいという人は、住む場所自体は変えないにこしたことはないと思います。
理想は、同じエリア内での引っ越し×人を呼べるだけのスペースを作ることです。
引っ越しを理由に自宅へ人を招き、そのまま集まる場所として定着すると理想的です。

次に新しい人間関係を作りたい人は、住む場所を変えることはもちろんですが、ここでポイントなのが「お一人様が生きていきやすい街を選ぶ」ということです。
新しい人間関係を開拓するには、おひとり様でいろいろと行ってみることが何よりも早いです。
当然ですがそこには別のお一人様がいるわけで、そこで生まれる人間関係がありますので。

最後に両親や親戚との関係性です。
これも今回私が重要視したポイントの1つですが、いろいろな人の話を聞いた結果、家族のきずなは結局物理的な距離と比例関係にあるのかなと思っています。
ちょっとしたときに気軽に会いに行ける距離にあるかどうかは、家族関係の良し悪しに大きな影響を与えると思います。
なので家族関係を悪化させたくないとか、今は良い状態ではないけど、これから家族関係を良くしたいという人は、家族の近くに住むことを検討すると良いかと思います。


最後に

本当はまだまだ書きたいことはあるのですが、一回ここまでにしようと思います。
これから春になると、新しい街に転居する人が増えてきますよね。
そんな人たちの何か役に立つ情報があれば嬉しいです。

そして、改めて考えると、引っ越し経験も含め、自分の強みは「常に積極的に人生の選択を行ってきたな」ということです。

ある人が見れば落ち着きのない、ネガティブな見え方をする人生かもしれませんが、その分人生の重要な意思決定の回数が多いので、いくらか人のためになる話は持っていそうなのかな~なんて思っています。

引っ越し先を考えるのに悩んでいる人はもちろんですが、転職で悩んでいる人、結婚などのライフイベントで悩んでいる人、どんな方でも大歓迎です!

誰かの人生の重要な意思決定のお手伝いができたら私も嬉しいので、「ちょっとこいつと話してみたいな」という、軽い気持ちの方も含めて、良ければDMでお誘いくださいませ。

もちろんお金なんて要らないので、気軽に話しましょ~~


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?