「急がば回れ」の考え方
今回は、「急がば回れ」について書きたいと思います。「急がば回れ」は、急いでいる時ほど、無理をして近道をするより、確実に回り道を選んだ方が結果として早く着く。という意味です。私は、このことわざはすべてにおいて当てはまるとは思っていません。時には急がなければならないときはありまた、確実な道など人生にはないと思います。
人には、誰しも「自分」があります。そして許せる部分と許せない部分があります。人に先を越されてはならないものであれば、どんなにその道が危険であったりも、急がないといけないと思います。そうでなければ、後悔につながるからです。後悔は人から自信や行動力を奪います。自信や行動力を失うと、人間として成長の機会が減ります。それは、人生は限られている以上、もったいないことだと思います。
もちろん、急いだからといって、上手くいく保障はありません。失敗するかもしれません。しかし、自分が「絶対」と決めたことを、人に先を越されることほど、自分を責めることはないのではないでしょうか?そして、人生には確実な道などなく、常に未知の選択をさせられます。そのような状況だからこそ、自分が正しいと思った道をまっすぐ進んではいかがでしょうか?(ただし、足元はしっかり見た方がよいと思います)その方が、満足のいく人生を送れると思います。