ヤマドンガ感想

2023/5/12にふせったーに書いた感想です。

TLではほぼ脳直感情の叫びしかしてないからもう少し中身のあるヤマドンガ感想
多分ほぼ箇条書き

・ナンダムーリ・タラーカ・ラーマ・ラオ・ジュニアの魅力を贅沢に楽しむ3時間映画。
・今まで見たインド映画の中でもダンスシーンがかなり多かった印象。やっぱりタラクさんのダンスは見せ場なんだなぁ。だがしかしビジュアルでも演技でもアクションでもしっっっかり魅せてくる。タラクさんがそもそも魅力が贅沢なフルコースみたいな人なんだなって思いました。
・この時23、4歳の時だけど、この時点で……というよりは、この年齢の時のタラクさんの『最高』を完成させてる、というか……。その時その時の映画の中で自身の最高をしっかり完成させてお出しするポテンシャルの高さを感じるというか……。だから常に違う形の最高をお届けしてくださるというか……。
・だから洗練されていて貫禄もあるのにすごく自然で違和感無いのよなぁ……。
・いやマジで身体能力の高さ、体幹のぶれなさ、バランス感覚、ころころ変わる魅力的な表情や声や演技……ぐぅ……(唸ることしかできない)。

・このままではタラクさんの魅力を語るだけで終わってしまうので()映画について。
ラジャがね~、普通にろくでなしなんですけど()。
ろくでなし成分を、お茶目なかわいさ、説得力のある強さ、巧みな話術、超絶技巧のダンス、時に出るセクシーな色男成分、嫌味にならないコミカルさ、あとすっげーついてない(笑)、等々の要素でろくでなしなのに全然気にならないんですよね。
ここら辺監督のキャラ作りの巧みさを感じる。

・マヒちゃん~~~~~~~~!!!!!!( ;∀;)
バーフバリに出てくる屈強な女性達を一番最近浴びたのも手伝って、なんて守ってあげたくなるようなヒロインなんだ……!となり()
・いや本当クソのような親戚達に虐げられてる姿が辛いのなんのって……。
その反動なのか、ラジャといる時本当に幸せそうで……もう本当ずっと辛かったねぇ……。
・ラジャはお金一番!だから最初は金目的でマヒちゃん匿うんだけどさ。こっちは二人が運命の相手なの知っとるからさ。もうずっと「ラジャ~!君がマヒちゃんの王子様なんじゃ~~~!!はよ助けてやって~~~!!」ってやきもきしてた。
・親戚どもマジのクソクソのクソ。
・単純に虐げてるのもあれなんだけど、息子がマヒちゃんに言い寄ってる姿がマジ気持ち悪くて嫌悪感やばいんだけど、これ僕マガディーラで見ました()
・監督、なぜ気持ち悪い男の演出そんなに本気???()
・敵役、今回もこういう顔のタイプの……薄暗い……(趣味なのかな……)

・神様を出し抜くずる賢い泥棒って図が痛快でいいよね。
・ヤマ様、まぁ確かに感じのいい方ではないんだけど、ちょこちょこ親しみがあってお茶目でかわいいんだよな。
・ダナラクシュミが可愛くて綺麗でつえーの最高。ヤマ様が化けてる時の女優さんの演技がまた良いんだよな……。
・閻魔様ルックのラジャがさ~~~!まつ毛を強調したメイクと後ろに撫でつけて襟足をふわっとさせた髪型が……その横顔が……ふわふわふくふくふにふにの頬のふくらみが……肌が……綺麗で………………。
・後ろから見た時の腰回りが本当にセクシー。

・そして満を持しておじいさまが登場ーーー!!!!!!!
・じいちゃんって呼んでるのかわいいな……。

・最後、死の運命を退ける展開、伏線の貼り方、気持ちよかったな……。
・EDもコミカルでいい~!!個人的には意識を取り戻したマヒちゃんとの幸せいちゃいちゃシーンも欲しかったけど、これはヤマとドンガの大喧嘩のヤマドンガだからこれでいいんだろうな~。この映画終わりに監督の判がバァン!て押されるの痛快で好き!!

・音楽とかご機嫌で楽しかったな~。次何見ようかな……。

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