サムネイル

ヴァンフォーレ甲府2020 戦力紹介【GK・右SB・CB編】

 明けましておめでとうございます。2020年もマイペースに更新頻度を上げずに頑張ります( )

ということで今季の戦力を各ポジションで整理し、妄想し、ワクワクしながら開幕を迎える準備をしましょう。

今季はキャンプスタートから1-4-2-3-1でチーム作りをしています。なのでこのシステムに合わせていきたいと思います。今回はGK、右SB、CB編です。

画像1

今回使用させていただいているのが▲ Jun KanomataさんのTACTICAListaです!興味ある人は使ってみてね!めっちゃ使いやすいよ!

※・選手名/年齢/身長/体重/利き足

◆ゴールキーパー

・河田晃兵/33/184/73/右
・岡西宏佑/30/186/80/左
・小泉勇人/25/192/83/左

1.安定の守護神が今季も残留。しかし...

 今季ゴールキーパーは3人体制でスタート。今季も安定感抜群の絶対的守護神、河田選手が1番手になると予想されます。しかし今季は伊藤監督のもとチームのイノベーションを図るようです。伊藤監督がチーム始動から口にしているのが、「ボールを支配」、「ゲームをコントロール」、「自分たちがイニシアチブをとって」などと少なからずボールを握りたい意思を持っています。昨今のゴールキーパーは自チームがボールを持っているときはフィールドプレーヤーと同じような振る舞いをすることが少なくありません。こうなった時に足元の技術が必要になります。ここで有利なのが岡西選手です。もともとキックは素晴らしいものがありましたが、足元の技術も3人の中で1番あると思われます。シュートストップなどゴールキーパーの技術の部分は河田選手には及ばないかもしれませんが、チームのスタイルには合致できるプレースタイルではあるので、もしかするともしかするかもしれません。

2.ロマン溢れる3番手

 昨年夏に(プロ契約している)GKが2人になってしまったので緊急補強した小泉選手ですが、現状では3番手になると思われます。しかしリーグ戦の出場数(J3ではありますが...)は現状2番手と予想される岡西選手よりもあります。また、なにより身長192cmでGKとして恵まれた体格、年齢も25歳と伸び盛りで成長の期待ができる選手だと思います。山岸GKコーチのもとで鍛えられれば他の2人を脅かす存在になるのではないでしょうか。

◆右サイドバック

・藤田優人/34/176/75/右
・橋爪勇樹/30/175/65/右
(・小林岩魚/24/178/72/左)
(・今津佑太/25/184/78/右)

1.手薄なポジション

 このポジションは今オフに放出、獲得失敗などなかなか厳しい編成となりました。しかし最終的に経験豊富な藤田選手を獲得、チーム在籍年数も多くなった橋爪選手の残留でどうにか2人確保できました。しかしJ2は試合数も多くベテラン選手がフル稼働するのは正直きついと思われます。また、橋爪選手は細かい怪我も多くフルでできるかは微妙なところです。ですが、藤田選手は経験とアグレッシブさ、橋爪選手は監督の求める動き、試合中にチームの歯車がうまく合うように働ける選手なので出場すれば難なくできると思いますのでそこまでネガティブに思う必要はないかもしれません。

2.まさかではあるが期待しちゃう起用

 今キャンプでは意外とも思われる起用が見られています。それが小林選手の右サイドでの起用です。本来は左利きで左サイドでの起用が主になるのですが、キャンプでのTM情報などを見ると手薄なポジションということもあるとはありますが、ちゃんと意図のある右サイドでの起用だと思われます。左利きの右サイドバック起用の利点を挙げるとすれば、内側のスペースを使えること、クロスをゴールに向かって蹴れるなど...同サイドで組むウイングによっては非常にハマると思われます。しかし欠点もあります。守備の時に縦へ行かれると足が出せない、攻撃の時も左足のコースを切られると右足次第ではきつくなるといったところがあります。しかしこんなのはどこのポジションでも利点欠点あるのでとにかく多くの利点を生かせるシチュエーションを作れるかが重要になると思います。同サイドで松田選手のようにインサイドで違いが生めるウイングと組めると非常に面白い存在なるのではないかと思います。

◆センターバック

・小柳達司/30/180/76/右
・山本英臣/40/175/69/右
・今津佑太/25/184/78/右
・新井涼平/30/183/67/右
・中塩大貴/23/181/67/左
・入間川景太/21/179/71/右

1.不安と期待

 今オフにこれからの甲府を背負っていくはずだった小出選手が大分へ飛び立ってしまい一気に戦力ダウンが否めないポジションとなってしまいしました。大ベテラン山本選手は今季もフル稼働は難しいと思いますし、新井選手・小柳選手は昨年一時的にスタメンの座を掴んだことはあったものの1年通しては出れなかったです。レンタル先でも出れていなかった入間川選手、特別指定で昨年も練習にはいたものの大卒1年目の中塩選手はここからスタートといった感じ。ここで出てきてもらわないと困るのが3年目の今津選手です。今季は勝負の年になると思いますし、本人も相当気合は入っているのではないでしょうか。もう一度1年目の初めの時のギラギラ感を取り戻して、今季こそはスタメンを掴み取ってほしいです。中塩選手も貴重な左利きのCBとしてビルドアップで違いが作り出せるので、チャンスは少なくないと思うので掴み取ってほしいです。

2.どんな組み合わせ?

 今季は4バックに挑戦しているのでセンターバックは2人になります。スカッドを見る限り、相手のFWと対峙できる強さのあるアタックタイプとライン統率やボールを大事にできるタイプの組み合わせになるのではないかと予想します。今津選手・小柳選手・(入間川選手)のアタックタイプ、新井選手・山本選手・中塩選手のビルドアップできるタイプに分けられると思います。後ろからしっかり作っていくトレーニングもキャンプで徹底してやっているようですので、今季はキャプテンにも就任してフル稼働してもらわないと困る新井選手はその点で必要になってきます。毎年怪我が多くシーズンの殆ど稼働していないことが今季も起きてしまうと苦しい編成となっていますので怪我のないシーズンが送れることを祈りたいです。


画像2

次回は左サイドバック、CHです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?