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嬉しかったこと

本日は久々に登山感覚を体験した。

ただ、地面はまだまだ雪が多く残っており、僕の靴はすり減ったスニーカーだったので少しでも油断すれば尻餅をついてもおかしくはなかった。

今回は僕以外に複数の方と参加したのだが、
そこで僕の気持ちにいつもにない変化があった。

それは困っている人がいれば何か手助けできないか自然と考えている自分がいたということ。

僕は体を動かすことには自信があるので、
いつもの心情なら上り下りそのものの行為を楽しんで終わっていただろう。

しかし、今回は特に下りる時が滑りやすく危ないので、どうしたら滑らないで下ることができるのか、体を向きを変えたり、足をつくとき足先又は踵を地面に凹まして段差をつくってみたり、と工夫していた。

僕自身の強みの部分を他者に活かそうと気持ちが働いたことを知り嬉しくなった。

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