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楽しいそうに

風が吹くとひらひらと桜が散っていく。
その動きを見て、歩いていた子どもがキャッチしようとキャッ!キャッ!とはしゃぎながら追いかける。
後ろで歩いていた保護者はその様子を眺めている。

子どもたちはどんなことも楽しそうである。
大人になるにつれ、いろんな経験を覚え、それがプラスに働くこともあるけど、感動や興奮など心の刺激は低下する。
経験が少ない子たちにとっては、常に新しい発見である。
年齢を重ねると、自分から何か新しいことをしないと発見は生まれず、ある程度予想のつく人生を歩むことができる。

子どもと大人の違いである。

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