マガジンのカバー画像

140字小説

2
書き出しだけを書いてみたい。どなたかのアイデアをお借りして挑戦してみました。
運営しているクリエイター

#現代劇

昼飯で満腹になった腹をさすりながら歩いていると、目の前で鰻屋の持ち帰り会計用の釣り銭を握りしめて駆け出す男が。
「コラ待て!」
店の扉が勢いよく開き、店員が後を追いかける。
とっさに助けようと判断し私も裏から回り込んで追いかける!
角を曲がった先に見つけた、さっきの人影!そして…