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あの日


#あの選択をしたから


私には、道が二つあった。

女性ならではの道だが。

仕事を続けるか、婚約者と結婚し故郷をでて
新しい生活や土地にいくか。


私は、前の仕事に向いていないようで、家庭に入ることにした。


幸せになるんだろうな、とぼんやり思っていたが、やはり幸せになった。


てへぺろ。




しかし、仕事も楽しかったと思う。


体は、一つしかない。

決めねばいけない道は、必ず誰にでもやってくるのだろう。



しかし、家庭に入るまで、いろいろあった。


私自身の健康や持病の問題。

お金もそうだが。


主人とは、仲良くケンカしながら、時に怒り泣き、ドタバタ毎日が過ぎていく。


ミニチュアジーになれたのも主人のおかげだ。

ミシンを買ってくれたのも主人だ。

毎日幸せをくれるのも主人だ。


じゃあ、私は、主人に何を返せばいいのか。


性格上、ものすごく明るいと言われる。

が、感動ものの映画をみては、感涙している。


ライオンキングみていて、泣いてた人初めてみたよ扱いだった。


そ、そうなのか、、、。


感動小説を読んで、泣いちゃう私だものね。

電車とかじゃ、できないわ。

忠犬ハチ約束の犬で、号泣😭し、まわりが驚いていた。


そんな私ですが、主人と話していて、一番びっくりしたのは、もし自分が亡くなったとき、

何をお棺にいれてほしいか尋ねたら、

君が一番大事だから、一緒に眠るように、


同時に亡くなるのが理想かと思う。となった。


えー?


ど、同時に心臓止まっちゃうんですかい?

長生きしそうな二人ですが、

将来コールドスリープとか、そんな感じ?


えー!?



まさかのSFに?


コールドスリープに向かう爺さんと婆さんは、

さすがに抵抗が。


そんな、どうなっちゃうの未来。



ああ、これも面白い人を主人に選択したなと思う。


あれも選択、これも選択。


毎日何かしら、人生の選択をし人は、生きている。


コールドスリープとは、本音か?


はたまた、冗談か?



長年連れ添えばわかることも多くなるんだろうな。


ま、それも一興かな。


さすがは、私の星の王子さま。







お読みいただきまして、ありがとうございました。



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