OverTheControllEP②/放火
というわけで、OverTheControllEP2曲目です。
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放火
妖精たちの、存在価値さえ、信じることのできない大人になるくらいなら、いっそのこと街を燃やして、黒焦げになった大通りを、何の疑いもなしに、夢遊病者みたいにさまよい歩いている方が、炭の匂いやプラスチックの溶けた匂いを、嗅ぎ比べて時間を潰して楽しんでいる方が、何倍もましだと、そう言った
松脂だとか、骨の折れた傘だとか、燃えさしばかりが気を失っては,、蹲っている、窓のない町並み、刺青のように