【Javascript】constとletの違い。計算式は省略できる
みなさん、こんにちは。きぃです。このところ、僕のオリジナルツイートに反応してきてくれる方が来てくれてほんまにうれしいです。
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さて今回は
・constとlet
・計算式は省略できる
について解説します。
Javascriptはconstとletがある。
以前のJavascript(ES5)以前ではvarしかなかったのですが、varしかなかったことにより、変数の有効範囲があやふやになってしまいがちなところがありました。
ですが、最近のJavascript(ES6)ではconstとletでちゃんと変数の有効範囲が決められるようになりました。
constとletの違いは、
const→変数を宣言したら、値を変えられない。
let→変数の値を代入で好きなように変えられる。
ですね。
混乱を避けるために、基本はconstを使いますが、
どうしても代入する必要がある場合だけletを使うと良いでしょう。
なんでもかんでもletを使うのは、代入によって
「どんな役割の変数」
なのかわかりづらくなるので、気をつけたほうがよいでしょう。
変数の役割を整理するためにも、極力constを使ったほうが良いでしょう。
計算式は省略して書ける
これはどんなプログラミング言語でもそうですが、Javascriptでも
計算式は省略してかけます。
たとえば、
price=price+100;
price=price+1;
という計算式があるとします。
ここでは変数priceは2つ使われていることがわかります。 ですが、
price+=100;
は
price=price+100;
と同じ意味であり、
price=price+1;
の場合
price+=1;
price++;
もできます。
こういうふうに計算式を短くできるので、工夫してみましょう。
もっと詳しく知りたい方は
+=演算子
++演算子
で調べてみましょう。演算子の説明はこちらのサイトが詳しいです。
【おまけ】Javascriptで気になった計算式
個人的にJavascriptで気になった計算式をあげてみます。
Javascriptで計算していると、おもしろい結果になったりしたので、みなさんにシェアしたいと思います。
①10**3 10の3乗
なんと、アスタリスク(*)を2つ添えることで、べき乗を表すことができます。
※Math.pow([値]、[指数の数])でももちろんできます。
②10/3 0.333...5
普段は
10/3(10わる3)
だと答えは
0.333333...3
となるはずですが、Javascriptでは
0.333...5
という結果になるんです。不思議ですね〜。
コンピュータは小数点が苦手だということがよくわかります。
小数点でプログラミングするには注意が必要かもしれません。
小数点の計算でイコールを用いるのは、条件式としては引っかからない可能性もあるということなのです。
③10/0=Infinity(∞)
これは数学好きでないとときめかないと思いますが、
10/0(10わる0)
というのは奥深い計算だと個人的に思います。諸説ありますが、
0で割る=永遠に割る=無限大(∞)
ととらえれば、infinityと出ても仕方ないのかもしれませんね。数学好きな方がいたらこういうのについて語り合いたいですね。
まとめ
・constとletを使い分けよう
・計算式は省略して書ける
・Javascriptでは面白い計算結果になることもある
以上です。
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