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アメリカ・インディアンの強く生きるための動詞

アメリカ・インディアン。この言葉自体が偏見に満ちている。歴史をたかだか400年ほど遡れば自明のことだろう。新たなフロンティア。そんな夢をもった冒険者たちがアメリカを発見し、もともとその土地で暮らしていた人たちを自らの社会へ取り込んだ。愛ではなく力によって。偏見。昔のキリスト教では異教徒は敵。それは殺害や戦争の理(ことわり)にもなっていた。それにしても「インディアン」という呼称。中国では忌み嫌うことばで他民族を差別してきた長い歴史があるが、同様なことがアメリカ大陸でも繰り返された。異質なものへの偏見。彼らも差別を受けてきたし、いまなお世界中で続いている。強く生きるために大切なことはなんだろうか。お金やモノがなくても幸せに暮らせる秘訣。動詞で言えば「笑う」だった。嫌なこと笑い飛ばす。笑い飛ばせば人生は楽しくなる。

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