宮本武蔵「五輪書」に学ぶ企画術
福岡藩吉田家伝来の書は宮本武蔵の兵法として有名だ。武蔵と言えば、巌流島の闘い。佐々木小次郎とのやりとりはエピソードとして歴史家のこころをくすぐる。五輪書には修行の法(ルール)が記されているが、これが企画への道のりに役立ちそうだ。
第一に、邪でないことを願うこと
第二に、兵法の鍛錬に励むこと
第三に、諸々の芸を学ぶこと
第四に、様々な職能の道を知ること
第五に、ものごとの利害・得失をわきまえること
第六に、あらゆることに鑑識力を身につけること
第七に、目に見えないところを洞察すること
第八に、わずかなる事にも注意すること
第九に、役に立たないことをしないこと
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