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”没入感”という麻薬のような企みを問う

サンシャイン水族館は、国内最大級の横幅となるミズクラゲの展示水槽などを新設し、複数種のクラゲを展示する新たなクラゲの展示エリア“海月空感(くらげくうかん)”を2020年4月にオープンする。“海月空感(くらげくうかん)”は、水槽の形状や水流、照明、音など空間全体にこだわりを持ち、クラゲの最大の魅力である「浮遊感」や「ゆったり感」をより一層感じられるよう工夫。その中でも、クラゲの展示としては国内最大級となる約14mの横幅(湾曲した観覧可能な部分の長さ)を持つミズクラゲの展示水槽は、大きく弧を描いた形状を採用し、視界いっぱいにクラゲが広がる。暗い海の中でクラゲに包まれたような、圧倒的な没入感を体験することができる。さて、”没入感”って一体全体なんだろう?

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