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"自然への気づき"への自然な動詞③

シェアリングネイチャー。ジョセフ・コーネル氏が提唱しているのがフローラーニング。だんだんと集中していくにつれて、見たもの、聞いたもの、触ったもの、匂いを嗅いだもの、味わったもの、第六感で感じたものなど、感じとることのできるすべてのものに、それまでよりもっと深く「気づく」ことができるようになる。4段階あるフローラーニング。第3段階は、「自然を直接体験する」。精神を集中させれば心の中は静かで落ち着いたものになる。先入観にとらわれることなく、素直に自然を体験できるのだ。これはどこか瞑想やマインドフルネスに似ている。心を落ち着けて耳をすませば、まわりを取り巻く自然のリズムや流れの中に身を置いているのだと敏感に肌で感じ取れるだろう。感じると気づくという動詞はほぼ同義なのだ。

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