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アンソロジーをつくろう

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アンソロジーとは短編の小説やエッセイを編集したもの。1630年代、「詩の集まり」を意味する語源は、ラテン語のanthologia、ギリシャ語のanthologiaに由来する。 ギ…
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#短編小説

「予定メーカー」という題名の短編小説でAIにあらすじを考えてもらったら

「予定メーカー」というタイトルの短編小説のあらすじの一例を挙げると、以下のようなストーリ…

KEY ISSUES
17時間前
3

短篇小説「予定メーカー」あらすじ

僕には日課があり、それは予定を立てることだ。声をかけると、ナッツが即座に返事をしてくれる…

KEY ISSUES
1日前
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短篇小説「予定メーカー」第一稿

僕には日課がある。それは予定を立てることだ。 「さて、何かおすすめある?」 そんな風に声を…

KEY ISSUES
1日前
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モンステラと母と娘

ウチがここに来て早一年になる。 「サトミ、今日も学校行かないの?」 「うーん」 ウチの家は…

KEY ISSUES
6か月前
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講師陣からの励まし

おはようございます。短編小説「成吉思汗」の第一稿をレビューしていただきました。太田靖久さ…

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1年前

第一稿へのダメ出し

創作講座で自作中の短編小説「水羊羹」について。小説家と編集者のお二人からコメントいただく…

KEY ISSUES
1年前

短編小説「水羊羹」第1稿

息を止めシャッターを切る。まるで海へ潜るように。光景の一瞬を切り取る。そのとき僕は海女になる。 雑誌の仕事をはじめて20年。写真を撮るときの儀式は変わらない。ところが、九州ツアーの最終目的地で異変があった。熊本で取材を終えた時、編集長からどんよりした電話。「再来月で雑誌、休刊になるぞ」。ほかにも話があったのかもしれない。しかし、僕の記憶にはその断片しか残らなかった。このまま東京へ帰りたくない。鹿児島、福岡、小倉、大分、そして熊本。1週間も出張していたのに。何かが欠けて