アンソロジーの仕掛け人
6月4日、日曜日の昼下がり。慌ただしくラーメンで腹を満たし、神保町の「読書人となり」へ足を運ぶ。あまり詳しくはわからないが、この場所はどうやら田畑書店、週刊読書人が関係しているらしい(誰か教えて!)。本題は「アナロジーづくり」。だれでもアナロジーがつくれると聞き、全5回シリーズの教室の門を叩いた。以前、下北沢の本屋で知り合った太田靖久さんがtwitterで告知していたことも大きい。なにせ太田さんは現役の小説家であるだけでなく、制作や編集までこなすマルチプレイヤー。彼がこの教室