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アンソロジーをつくろう

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アンソロジーとは短編の小説やエッセイを編集したもの。1630年代、「詩の集まり」を意味する語源は、ラテン語のanthologia、ギリシャ語のanthologiaに由来する。 ギ…
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#ポケットアンソロジー

短編小説「成吉思汗」第二稿

息を止めシャッターを切る。まるで海へ潜るように。一瞬を切り取る。 雑誌の仕事をはじめて…

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11か月前
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講師陣からの励まし

おはようございます。短編小説「成吉思汗」の第一稿をレビューしていただきました。太田靖久さ…

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1年前

短編小説「成吉思汗」第一稿

息を止めシャッターを切る。まるで海へ潜るように。一瞬を切り取る。 雑誌の仕事をはじめて…

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1年前
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第一稿へのダメ出し

創作講座で自作中の短編小説「水羊羹」について。小説家と編集者のお二人からコメントいただく…

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1年前

短編小説「水羊羹」第1稿

息を止めシャッターを切る。まるで海へ潜るように。光景の一瞬を切り取る。そのとき僕は海女に…

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1年前
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創作設計図をつくる

創作設計図。なんだか魅惑的なネーミング。オリジナルアンソロジーに選んだ作品タイトル、自分…

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1年前
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中島敦の「鶏」

あらすじ その頃の「私」の仕事は、パラオにおける民俗調査のための資料収集だった。そしてその手伝いを頼んだのがパラオ人のマルクープ老人。「私」は魔除けや祭祀用器具などを老人に作らせては買い取っていた。老人は徐々にそれらの値段を釣り上げていった。しかし、それに伴って買い取ったものの品質はだんだんと悪くなっていく。よくよく調べてみると、以前買い取ったもののほとんどが粗悪品。ある日、一時の感情の高ぶりから老人を厳しく怒鳴りつけてしまう。すると老人は突然石のような無表情になり、「私」の

井伏鱒二の「鯉」

あらすじ 「私」は親友から体長一尺ほどの白い鯉をもらう。鯉はアルミニュウムの鍋の中で泳い…

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1年前
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芥川龍之介の「蜜柑」

あらすじ ある曇った冬の日暮れ。横須賀発上り二等客席に乗った「私」の前の席に、いかにも田…

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1年前
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短編小説を書くまえに

アンソロジーを編む。ポケットアンソロジー。著名作家の小説やエッセイと自らの作品が一列に並…

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1年前
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