NOT A HOTEL AOSHIMAに宿泊してみました。【後編】
敷地内の共用施設
玄関を出ると、敷地内にはBBQスペース、プールエリア、サウナ、レストランがあります。
POOL&SAUNA
サウナとプールは9時〜21時まで利用可能。海を眺めることができるプールエリアでサウナや焚き火も楽しめる。
BBQエリア
Restaurant&Bar 「LDK」
宮崎の食材を楽しめるレストラン&バー「LDK」。夕食は宮崎の旬の食材を使ったコース料理の他、アラカルトも頼める。また、事前予約の部屋食でしゃぶしゃぶや、部屋のバルコニーにグリル台をセットしてBBQもできる。
この日の夕食は、LDKでアラカルト。宮崎県産鳥軟骨のアーリオオーリオ、日南鶏のインボルティーニ、カラブリア唐辛子のペペロンチーノ青島レモン、牡蠣と青島レモン、LDKミニバーガーを注文。
朝食は和朝食(3300円)。土鍋炊き込みご飯とお魚と素材の味を楽しむ九つのおかずとご飯、味噌汁。ご飯はおかわりもできる。
共用施設もレストランも充実しているため、ホテル内だけで1日中楽しめる最高のロケーションと空間でした。
金額と予約方法
NOT A HOTELには、いくつかの宿泊予約方法がありますのでご紹介します。
1-1、メンバーシップNFT
メンバーシップ会員になると、毎年決められた日にNOT A HOTELに宿泊することができます。宿泊する場所は、ランダムで選ばれます。メンバーシップNFTは3種類。年間あたりの宿泊利用日数として、1泊から3泊までを選ぶことができ、47年間利用することが可能。価格は150万円からとなり、1年あたり実質3万円台から宿泊できますが、好きな日にちは選べません。
1-2、90秒でわかるNOT A HOTEL メンバーシップNFT
メンバーシップNFT発売当初年1泊×47年間が120万円で販売されていたので、購入を検討しましたが47年後生きてない可能性がある為、メンバーシップの購入を断念しました。
2、マーケットプレイスでThe Keyを購入
OPENSEAのNFTマーケットプレイスでは、メンバーシップNFTの宿泊先が
確定してdropされたThe Keyがセカンダリーとして流通していて、
今回はそのThe Keyを購入しました。1泊0.25ETHでした。1ETH=150,000円台のレート時にETHを購入していたため、実質1部屋約37,500円で宿泊でき、4名定員(2名はエキストラ敷布団)で割ると1人約9,375円なので、破格でした。
3、日本円で予約して宿泊
日本円での宿泊も可能。ただしSURFは1泊25万円とかなり高額になります。
投資商品として「NOT A HOTEL」はどうなのか?
2021年にNOT A HOTEL AOSHIMAの販売が開始された際、元々購入を検討していました。毎年30日分を所有する所有権を購入するのですが、価格が3580万円で予算オーバー。当時利回りを計算して、4%以下と割に合わないなと感じていたのですが、今回宿泊体験してわかりました。投資目的ではなく、自分自身が利用する、もしくは住む為に所有する、空いてしまう時だけ人に貸すのには、とても魅力的なホテルだと。建物のクオリティ、アメニティ1つ1つのこだわり、スタッフの心遣いあるサービス、チャットコンシェルジュの対応の早さ、絶好のロケーションと全てが最高で、いつかホテルを買ってみたい、所有してみたいと、宿泊体験を通じて感じました。今後、全国各地にリリースを予定されているので、引き続き注目していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?