見出し画像

絵の具についてめっちゃ語る回。

お疲れ様です。けやまんですよ。

料理を始めて同室の人に「何が一番うまかった?」って聞いたんです。そしたら「いつもうまいから印象に残らない」との答え。嬉しいのか嬉しくないのか微妙な気持ちになりました。うーん!料理がうまいのも考えものだね!(自画自賛)確かに自分自身何がうまいのかあまり分かりません。毎日美味いからね!(再び自画自賛)

水彩楽しいよ水彩って感じで空前の水彩ブームなのですが、今日は絵の具について書いていこうかなって思います。最初、「ホルベイン」の「ボタニカルアートシリーズ」を買いました。オペラが好きだったので、あとノーマルのセットだと使わない色が出てきそうだったのでそれにしました。シェルピンクとジョーンブリヤンNO.1が欲しかったので追加。そんな感じでちょいちょい「ホルベイン」の色を買いました。でもやっぱり「W&N(ウィンザーアンドニュートン)」っしょ!ってことでそれもちょっとずつ買い足しました。

銀座に行ったついでに銀座にある「月光荘」という画材屋の「コバルトバイオレットピンク」通称「月光荘ピンク」。世界絵の具コンクールで一位になった「月光荘」オリジナルの紫がかったピンクです。これ超いいですよ。なんとも言えないピンク色でとっても使いやすい色です。1,200円位するのでちょっとお高いですが、持ってて間違いない色です。

「W&N」の話に戻りますが、「ホルベイン」に比べて発色がいいです。流石お高いだけあって…って感じです。少量で鮮やかな色がつくので長い目で見れば安いかもしれません。ちなみに「W&N」は暗い色が特に好きで、暗い色でも発色がきれいなのでよく使ってます。「ペリレーンバイオレット」、「ポッターズピンク」、「ナチュラルティント」はよく使います。しかし「ポッターズピンク」しかり、アクリル絵の具の話になってしまいますが、「リキテックス」の「アースピンク」系の色はなんで絵の具の乗りが悪いんでしょうね。ああいう系の色って乗りにくいのかな。どっちにせよ大好きな色です。

「ホルベイン」にも少し触れておきますが、一番安定していると思います。値段のわりにきれいだし。「ボタニカルアートシリーズ」を買ったにもかかわらず追加で買った色ばかり使ってしまうので、自分は好きな色を好きなだけ買った方がいいってしみじみ感じてしまいますが…。「ホリゾンブルー」、「ラベンダー」、「コンポーズグリーン」はとても淡くて可愛いのでよく使っています。

銀座の伊東屋で衝動買いした「シュミンケ」の「ホラダム」についても少し。一色1,000円は超える高級水彩で、何も考えずに買ったのでお会計が凄い値段になって少し引きましたが、お高いだけあるなって感じです。「グリーンアンバー」と「マーズブラウン」を買ったんですが、凄い深みのある発色であたたかい色あいです。お金に余裕がある方は是非試して頂きたい絵の具メーカーです。自分はあまり買えませんが…。画家の永山裕子さんが使ってる絵の具として有名で、すごくいいですよ。追加で「シルバー」と「ゴールド」を買ってしまいました。届くのが楽しみです。

「W&N」と「シュミンケ」は「W&N」はイギリスのメーカー、「シュミンケ」はドイツのメーカーでどちらも一流メーカーです。どっちがいいとかは難しいお話になってしまいますが、どっちも違ってどっちもいい。って感じですかね。使い分けしたらいいと思います。

色数が凄いことになってきていますが、自分は色が濁るのが嫌なのでパレット上で混色しません。水彩あるあるの「ここがワシの秘伝の色じゃ」的なのはあまり好みません。何混ぜたか忘れちゃうし。オリジナルの発色が好きで、発色の良さは混色して出来た色よりもいいですし。なので紙面混色(自分がつけた名前で紙の上で混色する方法です)を多用しています。これは好みだと思うのでおすすめはしません。

そんなこんなでえらい文字数になってしまいましたが、どなたかの参考になれば幸いです。

ではの。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?