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シニア犬、猫との共同生活は思っていたよりずっと楽しかった。

犬と暮らして5年が過ぎた頃、犬との暮らしはすっかり生活の一部となり、毎日の散歩で出会う犬友さんができたり、犬を走らせるために行く「ドッグラン」に通い詰めたり、同じ犬種の飼い主さんが集まる(我が家の犬はミニチュア・シュナウザーなので)シュナフェスに参加したり、行動範囲がとても広がった。

そんな犬との生活もとても満たされて充実していたが、ある時友人に誘われて訪れた「猫カフェ」が大きな転機となる。

そう。猫との出会い!

子供の頃から実家で犬は飼っていたので、その習性はだいたいわかっていたものの、猫?未知の生物!よくわからない!

猫カフェの猫たちはみんな自由気まま。人間にベタベタの子もいれば、絶対触ってほしくないオーラを放っている子も。遊ぶだけ遊んで満足したらさっと自分のベッドに戻っていく。なんて自由なんだ!

その点、犬はいつも「見て見てボクを見て、いつも見て、目を離さないでね」というように自分が注目の的でいたいタイプ。その分、律儀で帰宅のお迎えは必ずしてくれるし、喜びの爆発具合はすごいものだ。

猫はそうではなかった。
そして、そのマイペースぶりに完全にノックアウトされた。

いつか我が家に猫も迎えたい。
そのタイミングを、いつか、必ず。

紆余曲折があり、ついに犬が6歳の時に保護猫猫2匹を迎えることとなった。

犬1猫2奇跡のスリーショット

今ではこれが当たり前の風景。平和主義の犬に対して、若い猫は自分がリーダーなんだって態度で犬に接している。多少の揉め事や小競り合いは日常茶飯事だが、犬と猫は同居できると確信できた。

犬を好きすぎる猫
絶対負けられないライバルな2匹

何が良いって、家の中にモフモフが3匹もいるということ。そこここで、触れば極上の毛並みと温かさを持ったモフモフに顔を埋めることが出来るのだから。これを幸せと言わずとして、何が幸せだろうか。

シニアになり、犬が寝ていることも多くなった。でも、ヤングニャンズと一緒にいる限り、退屈することはないだろうし、とっても刺激になっていると思う。

犬と猫との同居生活。おすすめです。


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