クーニン氏の新バットが遂に解禁
タイトルの通りですが、まずは結論からということでコチラです。
ということでせっかくなのでクーニン氏の新しいバットに関する歩みを振り返ってみます。
2月
まだオフ期間中の2月。
とある動画でクーニン氏が新しいバットについて言及していました。
その内容について触れたのが下記の投稿です。
そしてこの投稿の中で私、見事に未来予測を的中させていました!
はっはっは!
くだらない話はさておき、ここから興味深い展開になりました。
3月
下記の投稿で触れている通り、どうやらこの頃からクーニン氏は新しいバットを使い始めていたようです。
何なら新しいバットで構えている自分の姿をサムネイルにしてしまい、コメント欄が少々荒れる事態になりました。
今になってやっと発売されたバットですから、それを発売前の3月頃に、しかも公式戦で使ったら面白く思わない人がいるのは当然かなと思います。
「でも大会のルールに『発売前のバットを使ってはいけない』なんて書かれていない!」とか反論されるかもしれませんが(大会のルール把握していませんが・・・)・・・
何はともあれ、ゴシップ的に面白かったのでウォッチしていた次第です。
どんなバットなんだろうか
ゴシップはさておき、この新バットについて考察していきましょう!
こちらを参考にさせて頂きました。
月並みな話しですがスペックの違いは重さとバランスです。
旧モデル
83cm / 710g
84cm / 720g
セミトップバランス
新モデル
83cm / 700g
84cm / 710g
ミドルバランス
まず10g軽くなっていますが、加えてセミトップバランスからミドルバランスになっているので、10g分以上に軽く感じるのでは?と想像します。
これから軟式バット界隈は飛びよりも振りやすさを重視していく説、を私は前々から唱えていましたが、モロその通りのスペックではないでしょうか。
またウレタン部分が以前と比べて大分柔らかくなっているそうです(新動画内のクーニン氏曰く)。
ミズノのレガシーもギガキングに比べるとウレタンが柔らかくなっているので、M球は柔らかいウレタンの方が飛ぶのかもしれません。
そんな感じで私の中ではマイナーな存在だったマルーチですが、クーニン氏が愛用している!ということで少しずつ認知度が上がっているのではないでしょうか。
実際に使っている人はまだ見たことが無いんですけどね。
これから楽しみなこと
これから楽しみにしていることが二つあります。
まずは・・・
これだけ振りやすさを重視したウレタンバットを他メーカーが出している中、重鎮のミズノ社が次にどんなスペックのバットを出すか?ということ。
実際、レガシーの軽量版を割と早めのタイミングでリリースしています。
「軽くて飛ぶ」、超旬なキャッチコピーですね笑
ミズノ社の新作のリリースペースから考えるに、次のモデルがリリースされるのは来年2025年と予想しています。
○○2とかではなく、モデル名が変わるメジャーアップデートですね。
間違いなく84cmで700g-710gというスペックになると思うのですが、何かしらのサプライズを期待しています。
次に楽しみなことは他メーカーが今後どうミズノ社に対抗していくか。
ぶっちゃけた話、スペック面だけ見たらもはや今回の新ワニクラッシャーの方がレガシーよりも魅力的です。(超個人的私感)
それでも私はレガシーを使い続けるし、今後もミズノのビヨンドシリーズを使い続けていくと思うのですが、それは完全に「ビヨンド」というブランドに心を許してしまっているからです。
他メーカーがいくら優秀なスペックのバットをリリースしても、ビヨンドシリーズの最新作という安心感には勝てません。
(少なくとも私の中では)
なので他メーカーが今後ミズノに勝つためにバットのスペックを良くするだけではダメだということです。
それじゃ何が必要か?
まず思いつくのはインフルエンサーの力ですね。
クーニン氏が使っている!ということでワニクラッシャーの認知度は上がっていると思いますし、仮にもしトクさんも使い始めたら使う人が増えるかもしれません。
でも天と地をひっくり返す程のレベルではないんじゃないかと思います。
しかし!
もし・・・
2万円台のウレタンバットが出てきたらどうでしょうか?
私はウレタンの原材料などまったく分からないのですが、本当に本当に本当に5万円という単価が適切なのかは疑っています。
えげつない利益率なのではないかと・・・
だったら
-ウレタンでしっかり飛びます
-84cm / 710g
-お値段23,000円
こんなバットが出たらまさにゲームチェンジャーではないでしょうか。
でもメーカーとしては難しいところですよね。
値段を下げても爆発的に売れるという保証はないですし、一回安いウレタンバットを出したらもう5万円には戻せないですし。
あくまでもウレタンバットの原価が安いという前提での話ですが・・・
それに仮に2万円台のウレタンバットが出たとして、それはそれでまたビヨンドシリーズの価値を上げてしまうかもしれません。
正に開けてはいけないパンドラの箱ってやつですね。
なのでどのメーカーも高単価を続けているのではないでしょうか。
長くなったのでこの辺で締めます。
まとめ
クーニン氏の新バットの考察、そして軟式バットの今後について考察しました。
安くて優秀なウレタンバットは今後、世に出るのでしょうか。
ウレタンってそんなに高くないと思うんですけどねー笑
仕事でも扱うことがないので分かりませんが・・・。
それではたまた!
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