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海外大学留学のメリットとデメリット

物事にはメリットとデメリットがあり 選択する時には両方を見て判断をする必要がある

海外大学留学においてはメリットばかりを見て
現地に行って初めてデメリットを知るケースが結構ある

今回は海外大学留学を検討している人向けに
検討の一助にしてもらう目的で記事を書きました
※重要なのは最後の見出しです!

メリット・デメリットを考えるきっかけ

少し前に、留学中の日本人留学生から相談を受けたのが発端
留学エージェント経由で留学した人なんだけど
自分ではあまり情報収集せず言われるがまま留学を決めた模様
こういう不幸な人を減らしたいなと思っている

海外大学留学のメリット

まずは書き並べてみる
①外国人枠で入学できる(入学試験免除)
②奨学金制度がある(国によって異なる)
②´ 総費用が日本に比べて安くなる(国によって異なる)
③語学と専攻を同時に学べる
④ネイティブ環境で学べる(人脈形成)
⑤費用が日本に比べて安くなる
⑥マイノリティーや多様性と言われるものを体験できる
⑦「ガクチカ」を醸成しやすい

恐らく多くの層がメリットと感じているのは
①+③だと思う
現地で会った日本人留学生の多くがそうだった
簡単に言うと学士と語学力を4年間で同時ゲット!
もし、国内ではFラン大学にしか合格できない学力なら 海外大学留学という選択肢は結構有益なんですよね

それ以外は副次的なメリットだけど
振り返ると自分を助けてくれる武器になっていると思う 4年で卒業するとメリットが多いのは事実

海外大学留学のデメリット

海外大学留学自体のデメリットは少ない
ただ、メリットの裏側を知らないと
メリットがデメリットになることも結構ある

例えば、メリットの①の場合
海外大学でネイティブと学べる権利を
通常の入試なしで得られることをメリットと思えるかどうか
日本国内では学歴単体ではあまり評価されない
みんなが外国人枠があって簡単に入学できることを知っているから

学歴メインで考えている人は 想定していた効果と実際の評価の差の大きさに驚くかも

関連して、
単位取れない→卒業できないリスクがある
他のネイティブより学力が劣るのに外国人枠で入学しているから
語学+学力の両面でスタートラインが違う
でも成績の評価は同じ
実は努力や根性ではどうにもならない環境で学ぶことになる その上に英語がのってくるみたいな もう地獄のような状況
専攻によっては英語で爆死するパターンも散見される

まず知ってもらいたいこと

留学は設定したゴールを達成するための手段です
*
ゴールを設定せず手段を選ぶのは順序が違うので
まずはゴール設定から始めるのがお勧め
留学という手段ありきだと
どうしても視座が低くなってしまう

「小さいころから留学することが夢でした」
このフレーズ結構耳にする機会が多いけど
就活でこれ言ったら0点 かなり危険

あと、
「留学の目的なんてなくていい 行きたい時が行くタイミング!」
SNSでよく目にするフレーズだけどこの手の発信をしている人はこんな人
・誰かを留学させることを生業にしている人
・情弱をだまして多くの「いいね」を獲得したい人
・本当にそうだと思い込んでいる留学経験者(恐らく語学留学)

まずは流通している情報の内容を精査して
自分になりに咀嚼して理解する所から
スタートしてみるのがいいかも

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