聞き上手=チート能力
※本記事は、およそ「6分ほど」で読むことができます。
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「私って、話し下手だな」
と、思ったことはありませんか? 会話は弾まないし、なんだか相手も乗り気じゃない気がする......。
でも、私の口から面白い話なんて出てこないよ......。
――いいえ、面白い話なんてしなくていいんです。
本日は、自分から話をしなくても、相手と上手く会話ができてしまう夢のようなスキルをご紹介致します。
早速、タイトルでネタバレしているような気がしますが。
そう、それは――
「相手の話を聞く!」
・・・・・・・・・
「え?」
という声が聞こえた気がしたので、もう一度言います。
「相手の話を聞け!!!」
以上!!! ご視聴ありがとうございました!!
(´・ω・`)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/
\/ /
 ̄ ̄ ̄
(´・ω・`)
_( つ ミ バタンッ
\ ̄ ̄ ̄\ミ
 ̄ ̄ ̄ ̄
(´・ω・`) なんやこいつ
_( )
\ ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄
冗談です。ごめんなさい m(__)m
詳しく話をしますと、「話を聞く」といっても、ただ聞くだけでは意味がありません。ポイントとなるのは「話を聞いているように相手から見える」というところです。
では、相手からそう見られるためには、どうすればいいか。
色々やり方はあると思いますが、私自身が「これは効果あるな」と感じることができたのは以下の2つになります。
(1)相手の話が一段落するとき、相手の目を見る。
(2)「うん」、「へ~」の相づちだけでなく、相手の話題に対して質問を投げかける。
この2つさえ守っていただければ、会話に苦労することは無くなり、スムーズにおしゃべりできるようになります。
(1)に関して言えば、皆様も一度は耳にしたことがありませんか? よく、「相手の顔を見ながら話を聞け」と言われたりしますが、これは半分正解で、半分不正解です。
一体何がいけないのか。
それは、ずーーーっと相手の顔を見続けることです。これは、一方通行の道路を逆走するくらいの迷惑行為に当たります。
試しに、近くにいる人の顔を、ジッと見つめてみてください。
嫌な表情を浮かべたのち、頭のフケを花吹雪が如く飛ばしてくることでしょう。実際に自分がやられた場合も、コップ一杯の鼻クソを相手にぶん投げたくなるはずです。
なぜ嫌な気持ちになるのかと言うと、これは威嚇行為に該当するからです。
人間だけでなく全ての生き物は、相手を威嚇する場合、相手の顔をジッと見つめます。犬を思い返してみると分かりやすいかもしれません。犬が私たちを威嚇するとき、唸り声をあげながら、ジッとこちらを覗いてくると思います。
つまり、話している相手を見続けてしまうと、相手からすれば「え、こいつキモっ」と思われてしまうわけです。さぞ不気味な姿に映って見えることでしょう。
――だからといって、相手の顔を全く見ないわけにはいきません。
適度に、相手の顔に視線を移し、「君の話、聞いてるよ」と思わせなければならないのです。
そこで、(1)の出番です。
「相手の話が一段落するとき、相手の目を見る」
この太字になっている部分が特に重要になります。何故ここが大事かというと、大抵の人は自分の話が終わってから相手の顔を確認するからです。
(※そうじゃない人もいます。話が上手な人とかは相手の顔を見ながら話す人が多いいです)
自分が話しているときは、「何を話題にしようか」とか、「最後にどうまとめようか」などで頭がいっぱいになります。そしてすべて言い終えた後に、やっと相手の顔を見るはずです。
そう、ここで相手の目を見てあげれば、「ああ、こいつ聞いてたんやな」と相手は思ってくれます。たとえ話を聞いていなかったとしても、そう勘違いしてくれる確率はグンッと高くなります。このテクニックを使えば、めんどくさい人と話をしていてもストレスが溜まることはありません! あら、なんて便利!!
また、私のように他人の目を見るのが苦手な方は、相手の涙袋らへんを見るようにしてみてください。結構オススメです。
次に(2)の方法についてですが、これは話が途切れないためのテクニックになります。一見、簡単なやり方に見えるかもしれませんが......
はい、その通りで、めちゃくちゃ簡単です。自分から話をするのが苦手な人ほど顕著に効果が感じられると思います。
例えば......
相手「おれ昨日、遊戯王パック買ったらUR当たったぜ!」
私 「え、どんなカードが当たったの?」
相手「これこれ、このカード。めっちゃくちゃかっこよくね?」
私 「うわ、めっちゃ光ってる......これ、いくらするんだろうね」
相手「千円は軽く超えると思うな」
私 「結構するんだね......ところで君って何歳だっけ?」
相手「21歳!」
と、こんな感じで質問していけば、会話が途切れるなんてことは滅多にありません。それに、相手の話に対して質問しているわけですから、ちゃんと話を聞いていたよ、と相手に伝えることができます。ですので、どんどん質問してみましょう。きっと相手も気分よく話をしてくれます。
というわけで本記事は以上となります。
私のように自分から話を振るのが苦手な方は、これらのことを意識して明日から実践してみてはいかがでしょうか。
ただ1つだけ注意があって、これは聞くためのテクニックであり、話すためのテクニックとはまた違います。面接のような場所では何の役に立たちません。話し方の技術については、私もいま勉強中です。もしかしたら今度そのことについて記事をあげるかもしれないので、もしよろしければそちらの方も見ていただけたらうれしいです。
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