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コミュニティを活かしたマーケティング支援を行う「コミュニティの代理店」Ketohare、始動します

マーケティングの在り方を再定義し、未来の顧客・ファンを増やす施策を企画するコミュニティの代理店「Ketohare」始動します!

北海道を拠点に企業の新規事業開発を支援するSocial Change Labは、東京で新たにコミュニティマーケティングに特化した専門部署「Ketohare」を設立します。

Ketohareは、コミュニティを活用した企画の運営や、企業のコミュニティ立ち上げ運営支援などを行い、より「出会いたい人と出会える」「届けたい人に確実に届く」世界を創出するコミュニティの代理店。

このnoteでは、Ketohareを始動することになった経緯や私たちの取り組むコミュニティマーケティングについてお伝えします。

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SNSに疲れた若者。広告でのマーケティングはもう通用しない?

昨今騒がれる「SNS疲れ」。広告やデジタルを活用した施策が増える一方、特にSNSやWEBでの広告に慣れてしまった若者をはじめとする「アクティブなユーザー層」へのリーチは難しくなっています。

多額の広告費を払って多くのユーザーに届けても「また広告か」とすぐに飛ばされてしまう。むしろイメージダウンになってしまうケースも少なくありません。

・アクティブなユーザー層に広告だけではリーチできない
・〇〇〇といえばこの企業!とイメージを持ってもらうのが難しい

そんな現状が浮き彫りとなっています。

「届けたい人に届く」世界を目指して。私たちがコミュニティに注目するわけ

そんな状況の中で、私たちが注目しているのが「コミュニティ」です。

Social Change Labでは300人以上のU25エンジニアが集まるコミュニティ「一般社団法人未完」を運営しています。

そこでの経験を通じて私たちは多くの企業さまが「どうにかエンジニアに情報を届けたい」と考えていることを知り、協賛プロジェクトの実施によって学生と企業が直接繋がれる場を作ってきました。

学生×テック企業をつなぐトーク&MeetUpイベント
未完の学生が企業のインターンに参加したケースも

企業は未完に協賛することで、多くのエンジニアに学びを届けられる
エンジニアが企業を認知することで、採用に結びつく

アクティブなユーザーとの出会いの創出によって、お互いにとって幸せな状況が作れる。この経験から私たちは、コミュニティには、企業・ブランドのマーケティングツールとしての可能性があると考えました。

これまでSNSを経由して多くの人に拡散することで獲得してきたリードを、これからは人やコンテンツを通じて周知、獲得する。そうしてできたホットリードを「コミュニティ」としてストックし、企業・ブランドにとって半永久的な資産にする。

ここからまた新たな層へと拡散される状況を作るのが私たちの目標です。

私たちの取り組み:コミュニティの広告代理店

Social Change Labではテーマ別の「コミュニティ」を活用したイベントや記事、講座、ポップアップなどの実施によってマーケティング活動を支援します。私たちが活用するコミュニティは、以下の3つの方法のいずれかによって運営されるものです。

①:私たちが作る

「一般社団法人未完」などSocial Change Labが出資、運営するコミュニティです。企業さまに私たちが持つコミュニティに参入する形で購買→認知を集める方法を一緒に考えます。

Social Change Labが保有するコミュニティはイベントや人を通じた拡散によって人が集まっているためアテンションが高く、リードの獲得率、購買に繋がる率が高いのが特徴です。

②:一緒に作る

企業さまとSocial Change Labがコラボレーションする形で一緒に運営するコミュニティです。企業さま・ブランドの想いに私たちのコミュニティ運営知見をのせ、ユーザーコミュニティができる仕組みを整えます。ファンの育成やブランディングを行いたい企業・ブランドさまの想いに伴奏します。

③:コミュニティ同士を繋げる

企業さまがすでに持っているコミュニティに、Ketohareが寄り添います。私たちのパートナー企業がもつコミュニティ同士をマッチングすることで、互いの企業・ブランドがもつコミュニティにシナジーを生み出します。

Ketohareが提供するコミュニティマーケティングサービスについて

Ketohareでは上記のようなコミュニティ運営と、「マーケティング」を軸にした下記サービスを提供していきます。

1. SNSを起点としたコミュニティの立ち上げ、構築支援

自社の商品・サービスを利用するユーザーが集まるコミュニティをSNSを基軸に立ち上げ、コミュニティマーケティングを行う基盤の整備を行います。どのようなユーザーをどれくらいの規模で集め、どのような関係性を築きたいのかをヒアリングし、CPAを設計、目的に合わせたコミュニティの構築を支援します。

2. 「ケ」と「ハレ」を意識したコミュニティの運用支援

コミュニティ運営における「ケ」ともいえる「定期的な活動やユーザーの満足度をあげる活動」のオペレーションを基点にし、「ハレ」の場をつくる新規ユーザーを集め、アクティブユーザーを増やす企画の運営を行います

3. コミュニティに最適なコンテンツの企画制作

コミュニティを活かしたマーケティング活用の最適化のためのコンテンツの企画・制作を行います。「映像」「記事」「イベント」「ラジオ」「イベント」の企画制作を行います。

4. 各種クリエイティブ企画制作

企業自治体とともにイベントやコミュニティ企画を運営してきた経験から、コミュニティマーケティングに必要なWEBサイトやバナー、名刺、チラシなどのデザイン制作を行っています。

事業運営メンバー紹介

最後に、Ketohareの運営メンバーをご紹介します。事業責任者のCOO・水村桃夏をはじめとしたZ世代のメンバーが若い世代の目線でマーケティングを支援します。

種市 慎太郎 / プロデューサー
Social Change Lab LLC CEO
一般社団法人未完 共同代表理事 事業統括

2001年生まれ、学生時代から札幌を中心としたクリエイター支援のNPOを立ち上げ運営
高校卒業とともにSocial Change Labを創業。北海道を拠点とした新規事業開発支援会社として不動産や建設、農業などの法人のデジタル領域での新規事業開発支援や、スタートアップの新サービス開発へのハンズオン支援、NHKやアクセンチュアなどとの共創プロジェクトの企画ディレクションを行う。
一般社団法人未完では、札幌市などと連携した市内のエンジニア育成を進め、自治体の課題を解決するハッカソンHokkaido City Hackの実施を行うなど地域の産業振興にも関わる。

水村 桃夏 / 事業責任者
Social Change Lab COO
社内でNHK北海道との共創プロジェクトの運営やさまざまな企業のメディア・広報業務を支援するほかフリーランスとしてディレクション・編集・ライティングなどを手がける。

目次ほたる
ライター。家事代行業、スタートアップ企業の経理事務、ライターアシスタントなどを経て、2019年に独立。現在は取材やエッセイの連載を手掛けるほか、「ままならない人生を、心地よく耕す」をテーマに発信を行っている。

今後はKetohareが作り、運営する自社コミュニティの立ち上げや、コミュニティを活かしたマーケティング支援サービスの立ち上げなどを行い、事業開発を推進していきます。

noteでは私たちの想い、各企業様との取り組みやそれらに関連したニュースなどを発信予定です。続報をお楽しみに!


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