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「短歌のガチャポン」穂村弘


本を読む時。その本に出会った時。その本の中の言葉の一つでも、今の自分と響く時。
短歌はなんだか苦手だったと思う。
不思議と今この本がそばにあって、ぱらぱらとめくりながら、一つ一つ歌を読んでいる。読めることが不思議に思う。
言葉の無機質さと、気持ちを共有できないこと、その不気味さが居心地いい。短歌はとても記号っぽいのかもしれない。

2023/12/12

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