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(ネタバレ有)Vシネクスト『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』を観てきた

2023年5月3日(水)から限定公開されたVシネネクスト、暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャーを観てきました!

公開当日に見たドンブラゼンカイ。1年と時間が空きましたが、ドンブラゼンカイの感想をご紹介します。
以後、ネタバレ注意です!

▼『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』の感想!

大好きなスーパー戦隊のシリーズである、ゼンカイジャーとドンブラザーズ。両戦隊のアフターストーリーが見られた『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』は、非常に満足でした!!

ドンブラゼンカイはめちゃくちゃ良かった、あと1時間見られる。

今回は仮面ライダーのMOVIE大戦形式(最初に2作品それぞれのエピソードを、最後に2作品が合流)なので、それぞれのパートに分けて感想をしたためていきます。

◇ゼンカイジャーパートの感想

ゼンカイザーアップ

ゼンカイジャーファンとして見たかった、まさに「ダイ51カイ」や「ダイ52カイ」が見られて非常に満足です。

ゼンカイジャーファンとして見たかった、本編と変わらない続きのお話を見たかったんですよね!

実家に帰って来たかのような安心感にあるセッちゃんのナレーションに始まり、劇中で種明かしをされても「なんでそうなったの??」と全身で浴びるカオスっぷり。

これこそまさしく「ゼンカイジャーだ!!」と思えて、観てるときは大興奮でした!

  • 何度思い出してもわからない柏餅王のカオスっぷり

  • 前回のゼンキラセンパイの続きである

  • 介人たちが「闇柏餅」を捌いている

真ん中以外の、改めて見ても思う訳の分からなさっぷりが、ゼンカイジャーファンとしてはむしろ心地良かったです!

耳に残る「自分好みの闇柏餅」という単語の強さよ!
ゼンカイジャー以外では聞けない・味わえない体験ですわ笑

カオスなところは徹底的にカオスで、それでいてしっかり締めるところは締める。ゼンカイジャー好きとして、見たい内容が十二分に見られて満足この上ないです。

続編作りやすいゼンカイジャー。これからも数年に一度、定期的に新作を見たいものですね!

合流パートを終えた後のEDにて、介人が柏餅を頬張りながら「美味さゼンカイ!」と言ったのは昨年のTwitterのマスター→介人の動画からか?などと思ったり。ファンが欲しいものを散りばめてくれて、ありがとうございます!

◇ドンブラザーズパートの感想

ドンブラザーズパートも語りたいことたくさんあるが、何よりもタロウとソノイの再会シーンの美しさに度肝を抜かされましたよ

演者二人の演技、間の取り方、セリフ。全てが恐ろしくかみ合い、再会の喜びとどこか感じる寂しげな雰囲気にもはや色気すら感じるほど!

タロウとソノイの美しすぎる再会シーンは、本編1年間分の積み重ねも踏まえて屈指の出来だと思いましたね!

さてドンブラザーズパートの感想。

ドンブラザーズが披露してくれた美しいラストを壊せるのはドンブラザーズだけ!!

タロウの記憶がリセットされるのは一年だけな上に、まさかラーメンを食べて蘇るとは思わなかった。あの綺麗なラストの余韻を3カ月弱でドンブラザーズ本人にぶっ壊されて、もう最高でしたよ!

そこから繰り広げられる、ドンブラパート。調子づく雉野や終始犬塚さんにうっとり顔のソノニ、本編終盤で二つの人格が統合されてまともになったかと思いきや、重しがなくなると金で仲間を釣るジロウ。
久しぶりにエッジの効いたドンブラザーズの面々が見られ、いや見せられて、序盤からフルスロットルで面白すぎますわ!

犬塚さんが自分の信念や生き方を曲げて売れ線スイーツを作るパティシエになったのも、ソノニが「私のため!?」と何度もうっとりするのは良い天丼でした。

  • 忍者おじさんの懲りずに登場→今回はマジで強い

  • 死んだタロウを生き返らせるためにソノイが汁を吐いて復活

  • 最後はお供たちがタロウとともに生き生きと戦って忍者おじさんをやっつける

ツッコミどころがありつつも、ドンブラザーズで見たかったものが見られてファンとして大満足でした!

そしてラストよ。ひと段落したと思いきや、今度はソノイが!?
マジ続きが気になってしょうがないです。来年のキングオージャーVS.ドンブラザーズでお預けですかね!?

ドンブラザーズパートのラストは、犬塚さんが印象的。
「自分が生き生きとしていた頃はいつだ?」
→「逃亡してた時だ!」
→「特に罪はないが自作の指名手配写真(ソノニと)を貼って回る」
は、人生3周くらいしないと思いつかない発想でした。
大先生の各脚本はすげぇ。発想力の凄さに、言葉を失いました!

◇合流パート

ドンブラゼンカイサイン入りポスター

第3部の合流パートは、仮面ライダーの冬映画のように合流。
予告などで煽られていた、マスター介人のヒーローが明かされず、相変わらず「トゥルーヒーローだ」と濁されたところに全俺がガッツポーズです。

これだよこれ、マスターの正体が明かされないのがいいよね……。

  • ステイシーとハカイザーが正気でコンビで戦うの良い。ハカイザー、記憶なくてもステイシーとのコンビネーションを体で覚えているのが良い

  • 介人はタロウのこと覚えているし、スーパー戦隊のこと語るのに対してタロウはタロウだった

  • マスターからギアもらってコラボ武器召喚し、するっとコピーされて2人で変身して戦うのはベタだけどいい

  • 腕変えただけの柏餅ワルドとおじさん強すぎる

この辺が記憶に残っているところでした!

合流パートは悪くはなかったものの、終始戦闘オンリーなのが勿体なかった!
「混ぜるな危険!」と言われていたように、ドンブラとゼンカイの面々が前回のゼンキラセンパイくらい絡んでくれて、「収集付かないよコレ!」になってくれたら良かったのになぁというのが唯一の不満です。

●最後のゼンカイジャーパートの感想
・謝るがゾックス斬新
・みんなでわちゃわちゃするゼンカイジャーの面々。やっぱいいわ!
・触発された柏餅食べたかったが、めちゃくちゃ並んだ

●最後のドンブラザーズパートの感想
・結局みんなを鍛え直すタロウにニッコリ
・中盤にも書いたが、ソノイが気になる引き!
→最後に何か告知が流れるかと思いきや、そんなことないのがまたもどかしい

▼その他の感想(作品以外)

追分けだんごのお店、商品を購入したらドンブラゼンカイのコースターが貰えるとのことで、めちゃくちゃ行列していましたわ。びっくり。

鑑賞後に並びましたが、購入までだいぶかかっていたよね。追分けだんごのおそらく偉い方まで出てきて列を整理したり、お店を知っている人・知らない人が「何の列!?」と驚いていましたよ。

あと沢山のグッズを身にまとったファンがいて、熱量を感じましたわ。当時はドンブラファンが多い印象でしたね。話はしなかったものの、同じ作品が好きなのは嬉しく思いましたわ。

▼まとめ

Vシネネクスト暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャーの感想をご紹介しました!

書くこと多過ぎて1年間も放置しましたが、ゼンカイ・ドンブラのパートはめちゃくちゃクオリティが高く、両作品のファンとしては大満足。

最終パートも、お祭り感あって見応えありました!

続きとなる『キングオージャーVSドンブラザーズ』『キングオージャーVSキョウリュウジャー』も観に行くので、楽しみです!

ドンブラファンとしては楽しさと怖さとありながらも、「ドンブラザーズ終わらないで!!」という気持ちでいっぱいです。

とりあえず、ドンブラゼンカイを見直してから行こうかな!

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