(ネタバレ有)『グリッドマン ユニバース』を観た感想

2023年3月24日(金)に公開した、『グリッドマン ユニバース』を観てきました！
今回はグリッドマン ユニバースのネタバレ有の感想をご紹介。

ネタバレNGの方は回避をお願いします。

▼『グリッドマン ユニバース』の感想

劇場で観てよかった！！

何故ならグリッドマンやグリッドナイト、ダイナゼノンなどの迫力のある戦闘シーンが見れたから。
ビームや挙動の音は、劇場の音響機器により体に響くこと！

グリッドマン・ダイナゼノンと見てきて、「これが見たかったんだ」というシーン満載で大満足でした。

自作の関係図

感情の矢印を表すと、だいたいこんなもんよね。
ラスボス・マッドオリジンからグリッドマンへの激重感情と、グリッドマンから裕太への感情が凄かったですね！

さてここからは個々で語りたいことを書いていきます。

◇ダイナゼノンの面々で泣いた

グリッドマン・ダイナゼノンとアニメ本編を観てきましたが、個人的にはダイナゼノンが好み。

なのでダイナゼノンのキャラクターたちが出るたびに、もう心が震えましたよ。

レックスことガウマが新世紀中学生として登場したシーンで震える。

六花の家でみんな泊まった時、眠れず起きる蓬。
リビングでガウマと話した時の、「言いたいこといっぱいあったけれど言葉が出ない」からのガウマが蓬の頭をわしゃわしゃする→背を向けたままの蓬は実は泣いていた（詳細忘れてしまったので前後していたかも）に、自分の涙腺緩みまくり。

ラストバトルで満を持して、ダイナゼノンに変形！からの、ダイナゼノン・バトルゴー！の掛け声で久しぶりに燃えすぎて涙が出た。

もうダイナゼノンの続きの話をしてくれただけで、ファンとしては感無量です。ダイナゼノンパートの比率が少なくてもね！

ラストバトル時の、ブルパワーグリッドナイトとダイナレックスの合体技は解釈一致でした。ダイナゼノンファンとしてありがとうと言うしかないです。

◇グリッドマンとダイナゼノンを経て観たいものが観れた

両作品、特にダイナゼノンを視聴してた時に思っていた「いつかグリッドナイトとグリッドマン、ダイナゼノンが並び立つところ見たいなぁ」と思うのが叶ったのが嬉しいこと！

その他にも蓬だけ残り、怪獣に襲われピンチ→夢芽の謝りながらも「インスタンス・ドミネーション」と叫んで怪獣のコントロールする。
「蓬にはこれがあるよな！」と後方彼氏面もさせて貰って、感謝です。

そういった夢のようなシチュエーションを実現したり、設定を拾ってくれたりするだけでなく、ラスボス戦の新キャラ・新合体も見せてくれたのも実にテンションが上がる展開。

• 盛り盛りのローグカイゼルグリッドマン

• 専用カラーとなったフルパワーグリッドナイト

• 二代目さんの巨大化からの武装化したサウンドラス

劇場版での新規形態・新機体は、やっぱり燃えますわ！
しかも最後、畳みかけるように見られて脳内がいい意味でオーバーヒートして興奮が止まりませんでしたね！

◇青春ストーリーも良き
文化祭でのわちゃわちゃ感や、「六花に年上の彼氏がいるの！？」とモヤモヤする裕太に共感。
たまにはこういった青春ストーリーも心に染みて、良きでした。
距離感めちゃくちゃ近い蓬と夢芽は無限に見られそう。けれど見ているこっちが恥ずかしくなりそうだ笑

◇オーラス好き
ガチのオーラス、蓬ママの「（カニの味は）普通」は、リアルに吹きましたわ。
今度はガウマとちゃんと別れられ、別れ際に守らなきゃいけない3つのことと綺麗に話を繋げてからのいい意味での「カニの味は普通」。
こんなん、噴かずにいられませんよね笑

◇「うーん」なところ
今回のストーリーの根幹はわかるようでちょっとわかりづらいのが難点。理解はしたけれど、スッと入ってこなかったな。

ダイナゼノン好きとしては、グリッドマン要素とダイナゼノン要素が6.5：3.5くらいなのがちょい不満。
主役らしく見せ場のある蓬とガウマや、ゴルドバーン絡みで存在感を発揮するちせは良い。
割と見せ場の少なかったか暦や夢芽に少し不満です。見せ場がないわけではないが。暦は日常シーンがもう少し欲しかったなぁ。
ガウマ隊の面々がダイナゼノンに乗った時、個々のカットインがもっとあったら脳汁出てたかも。

ガウマの言う「姫」との再会シーンも、嫌いではないのだが何かもったいない気がする。あれくらいあっさりしているのは、ある意味ガウマの過去との決別を表しているのかもしれませんがね。

アカネに関しては上映されてから3週目に見た俺のせいではあるが、早めにかつネタバレせず見てたらテンション上がっただろうな。勿体ないが、さっさと見なかった自分が悪いね。

とまぁ文句だ以外に並びましたが、基本的には大満足。上映している最中に劇場で観て大正解でした！

▼まとめ

今回は映画『グリッドマン ユニバース』の感想をご紹介しました！

ダイナゼノン好きとしてはガウマ隊の面々の続きの話が見られて満足。
それに劇場のでっかいスクリーンでグリッドマンやダイナゼノン、グリッドナイトが暴れるシーンを見られて大興奮でした！

この興奮体験、ぜひ大きなスクリーン・整った音響設備で味わって欲しいものですね！

新世紀エンタテインメントに偽りなし。良い作品をありがとうございます