ケショウ

「あの時は何を考えていたんだっけ」と振り返れるモノが欲しくて ”note” を始め…

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「あの時は何を考えていたんだっけ」と振り返れるモノが欲しくて ”note” を始めることにしました。(2019/5/1~)

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映像授業の現在、そして塾との共生

映像授業の利点、欠点や現状での危険性、今後の塾との共生をどのような図るべきかについて私なりの考えを書いていこうと思う。「今さら何を」と感じる方もいるかもしれないが読んでくれると嬉しい。ここから先は中学生と高校生を念頭に、特定の塾生だけが見られる動画ではなく、誰でも見ることのできる映像授業(youtube など誰でもアクセスできるサイトに投稿されたもの)について主に考察していく。 映像授業の現在はじめに、現在の映像授業の広がりについて述べておく。映像授業が一般的になってから既

    • 「好きと嫌い」と「良いと悪い」と

      何かしらの判断をする時にそれが個人的に「好きか嫌いか」という軸とその物事が「良いか悪いか」という軸は分けて考えるべきだと思う。自分が「嫌い」だからといってそれが例えば社会的に「悪い」とは限らない。同様に、「好き」だからといってそれが「良い」とは限らない。この考え方は身近なことから、社会に広く深く関わることまで共通して重要なものだと考えている。 どのような場面でこの二つを分けて考えるべきかを具体的に考えた後、この二つを混同する危険性について書いていく。 物事を指摘する必要性

      • 今の受験における「時事」の位置づけ

        受験で直接的に出される時事問題の量は現実としてかなり少ない。政治経済でも出題されたとして数問、直接的には聞いてこない場合だってある。日本史や世界史でも直近の出来事が出ることは稀だろう。 生徒によっては「自分は公民を使わないし関係ない」とか「どうせ出たとしても2~3問だし他のことをやった方が良い」なんて思う人もいるかもしれない。このような状況では気持ちはわからなくはない。しかし、「時事」を知るということは「時事問題」を解くためだけものでは決してない。そして、受験勉強という面に

        • 今後も学習塾を存続させたいなら

          2020年代で学習塾がどうなるか私なりの考えを書いていきたい。大手塾と中小塾がそれぞれどのように変革していくかを何段階かに分け考察していく。 以下の考えは映像授業の広がりを前提とするものであるから、以前の記事(「映像授業の現在、そして塾との共生」)を読んでもらえるとより理解して頂けるかと思う。リンクを貼っておくので良ければぜひ読んでほしい。 先に前記の note の要点を簡単にまとめる。現在では中小の塾や個人でも youtube などで積極的に無料ないし安価で授業を公開す

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        映像授業の現在、そして塾との共生

          より実りある「議論」を目指して

          「議論」をするということに嫌な思いを感じる人がいるようです。ただ、それは「議論」というものを間違って考えている人がいる影響なのかなと私は思います。 「議論」というのは自分の主張をわかりやすく相手に伝え、相手の主張を丁寧に聞いて理解し、お互いに納得して考えを深めることを目的とするもののはずです。 このような意識がなく、相手を「論破」することが目的かのようなものは「議論」ではなく「ただの口喧嘩」だと私は思います。 良い「議論」とは何だ?そのためには何が必要?先ほどの繰り返し

          より実りある「議論」を目指して

          一冊の本から得られる情報量の個人差

          自分と他人が同じ本を読んだとしても、感動したかどうかなど感じ方に差があるのは当然だと思います。そして、小説にしろ新書にしろ人によって様々なものを学ぶでしょう。 今回は本から得られる感想や学びは人それぞれあるとして、一冊の本から得られる情報量の個人差について少し書いていきたいと思います。といって何も目新しいことを書くつもりはありません。 読書の効果は知識量に依存する!?簡単に申し上げれば、得られる情報量の差は読んだ人の元々の知識量に依存する面が強いと思います。 仮に明治時

          一冊の本から得られる情報量の個人差

          「想像力」は全ての基本!

          「こんなことを言ったらあの人はどう思うかな」、「明日までこれが出来なかったらどうなるかな」、「これが出来たらどう成長できるかな」などなど生きていく中で色々なことを考えることはあると思います。想像力はこれらを考える上で全ての基本になるものだと私は思います。全ての人にとって仕事するにしても、勉強するにしても、遊ぶにしても何にしても必要になってくる力ではないでしょうか。 「想像力」は常に働かせるもの!相手に身になって考えてみることも「想像力」だし、不安や希望を感じるために必要な力

          「想像力」は全ての基本!

          大人は「将来の夢」を持っちゃダメなの?

          大人になると日々のことにどうしても追われたり、現状維持が精一杯になってしまって自分の将来のこと、ましては実現したい「夢」なんて考えられなくなるかもしれません。さらには「将来の夢」なんて言い方をされると「学生じゃあるまいし何をいまさら」なんて思う人もいるかもしれません。 何歳になっても「将来の夢」は持っていいはず!小中高なんかの授業で「皆さんの将来の夢は何ですか?」というの聞かれたりしますよね。特に小学校では先生だったり、スポーツ選手だったり、鮨屋だったり、電車の車掌さんだっ

          大人は「将来の夢」を持っちゃダメなの?

          令和と同時の "note" スタート!

          以前から日々の思いをどこかに残しておきたいと思っていたのですが、どうしても「面倒だな」と感じたりして一歩を踏み出せずにいました。そんな中で本日、5月1日に「よし、やろう!」と一念発起して、知人もやっている "note" を始めることにしました。 そもそも何か残したいと思ったのは、「今の自分」の気持ちをどこかに残しておきたいと思ったからです。「未来の自分」が「過去の自分」を振り返りたい時に参考になるものが文章として欲しかったというのが動機です。 新元号「令和」に切り替わると

          令和と同時の "note" スタート!