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【セットプレー以外の失点数が半減!?】2021年マリノスのシチュエーション別得失点数

こんにちは、よたろです。

今回は、2021年の「シチュエーション別の得失点数」を紹介したいと思います。PKで何点決めたか、など気になりませんか?気になったので、まとめてみました。

注意事項

今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法や中身に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。

シチュエーションについて

ということで、今回紹介するシチュエーションについて紹介します。

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今回は4つのシチュエーションで得点および失点を分類しています。

PK、これはPKでの得失点です。PKは、GKが一回セーブして他の選手が詰めて得失点が発生した時も、このPKに分類してます。
FKは、FKからの得失点
CKは、CKからの得失点です。
最後、Playというのは、PK ,FK,CK以外での得失点になります。つまり、セットプレー以外での得失点と捉えていただければと思います。

では、実際のデータをみてきたいと思います。

シチュエーション別の得失点数

まずは、得点についてのシチュエーションの回数を表にまとめてみました。

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左側の2021年のデータの比較対象として、右側に2020年のデータも表に持ってきてます。2020年と比較して、2021年はどういう傾向があったのか確認していきます。ちなみに、2021年はJ1のチーム数が2チーム多かったこともあり、2020年よりも得点数が多めに見えるはずです。

まず、PKについて。PKは大幅に増えていることがわかります。PKでの得点回数が増えているのは嬉しいことです。

次に、FK ,CK ,Playに関しては、そこまで大きな差はないかなという印象です。

ちなみに、優勝した2019年のデータも持ってきてみました。それがこちら。

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一番左に2019年のデータを載せてます。

2019年と比べると、CKでの得点が増えていることがわかりますね。徐々にCKもマリノスのストロングポイントになっている可能性があります。

また2019年単体で見ると、PKでの得点数が全体の割合で多いです。2020年は、PKでの得点が2回と少ないく、順位も9位だったので、PKが多いほど順位も高くなる傾向がありそうです。そのため、2022年はPKでの得点を増やしてほしいです!

続いて、失点に関して確認しましょう。

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2021年のデータを左に、2020年のデータを右に持ってみました。

こちらも比較してみると、PK ,FK,CKの回数はほぼ変わらないことがわかります。

最後、Playについては、2020年の半分以下の失点数になっています。セットプレー以外の守備の改善が顕著にみられたことが確認できました。しかも、2021年は2020年よりも4試合多いのに、半減している結果です。失点への対策がうまくいった2021年といえるでしょう。

こんなに失点数減っていたなんで、知らなかったです。。。2022年も同様に、DFやGKなどには活躍して、失点数を減らしていただきたいです!

おわりに

今回は、2021年の「シチュエーション別の得失点数」をまとめました。

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記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!

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