【ボールを長時間保持されても安心!?】2021年マリノスの得失点にかかった時間
こんにちは、よたろです。
今回は、2021年の「得失点にかかった時間」を紹介したいと思います。得失点にかかった時間とは、ボールを奪ってから、または奪われたから、得点、または失点が発生するまでに何秒かかったか、の時間です。
個人的に、気になったので、まとめてみました!それではみていきましょう!
注意事項
今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法や中身に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。
得失点にかかる時間とは?
ということで、まず得失点にかかる時間とは?となっている方がいると思いますので、説明させていただきます。
まずは、得点までにかかる時間の説明をします。これは、マリノスの選手ばボールを奪ってから、ボールがゴールネットを揺らすまでにかかった時間のことです。同様に失点についても紹介します。失点は、マリノスの選手がボールを奪われてから、相手選手がボールがゴールネットを揺らすまでにかかった時間のことです。
言葉で説明するだけだとわかりにいくので、動画では、アニメーションで説明していますので、ぜひご覧ください。
それでは、実際に得失点にかかった時間をみていきましょう!
得点にかかった時間
では、最初に得点にかかった時間をみていきましょう。今回は、セットプレーでの得点のデータは除いております。具体的には、PKでの得点、FKからの得点、CKからの得点を除いた63得点分だけを使っていきます。
得点にかかった時間をグラフにまとめたものがこちらになります。
縦軸に、得点数、横軸に得点までにかかった時間を表しています。時間は1秒刻みでグラフ化しています。
得点までにかかった時間ごとに、何得点が入ったのかを表しています。
このグラフを確認すると、マリノスの得点は、相手からボールを奪ってから20秒以内に得点する回数が多いようでした。特に10秒前後で決めている得点が多いようです。このことから、ショートカウンター気味に得点を決める回数が多いようですね。
2022年も素早い得点に期待したいと思います!
次に失点にかかった時間をみていきましょう。失点も同様に、セットプレーでの失点であるPKでの失点、FKからの失点、CKからの失点を除いた21得点分だけを使っていきます。それにしても、セットプレー以外での失点数が21失点だけという少なさ、素晴らしいですね。では、グラフみていきましょう。
失点にかかった時間をグラフにまとめたものがこちらになります。
縦軸に、失点数、横軸に失点までにかかった時間を表しています。時間は1秒刻みでグラフ化しています。失点までにかかった時間ごとに、何失点したのかを表しています。
このグラフから、失点も20秒以内にしがちであることがわかりました。カウンター気味の失点も多いかもしれませんね。2022年もボールロストからのカウンターに気をつけたいです。
一方で、ボールを失ってから30秒以上経ってからの失点は0でした。
そのため、相手にボールを回され続けても、心配せずに見守ることができますね!
最後に得点までにかかった時間と失点までにかかった時間のグラフを並べてみると、こんな感じです。
得失点ともに、20秒以内の回数が多いことがわかります。ここに関しては、他のチームのデータとも比較してみたいのですが、残念なから他のチームのデータは昨年とれてませんでした...。今シーズンは頑張って記録しようと思います。
次に、30秒以上かかった得失点回数をみると、30秒以上かかった得点はあるが、失点は0であることがわかりますね。
おわりに
今回は、2021年のマリノスの得失点にかかる時間を振り返っていきました。
記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!
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