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[35. FC東京戦] 2021年J1リーグの横浜Fマリノスをデータ分析する日記

優勝を逃した悔しさをぶつける一戦となったFC東京戦。終わってみれば8-0と大差での勝利となりました。大量得点に加え、第31節の湘南戦以来の無失点勝利で、チームの勢いを完全に取り戻せたと思います。そんなFC東京戦の得失点データを考察していこうと思います。

注意点

今回分析で使用したデータセットは私個人が作成したデータセットになっており、公式記録とは異なります。そのため、誤ったデータが含まれている可能性があることや、人によって解釈が異なるデータも含まれていることにご注意ください。データセットの作成方法や中身に関しては、過去の記事で公開しておりますので、ご確認ください。

得失点データ

■1得点目

得点者

アシスト者

準アシスト者

ボールカット者

ボールロスト者

■2得点目

得点者

PK獲得者

PK提供者(PK)

■3得点目

得点者

アシスト者

準アシスト者

ボールカット者

なし(CKからの得点のため)

ボールロスト者

なし(CKからの得点のため)

■4得点目(PK)

得点者

PK獲得者

PK提供者

■5得点目

得点者

アシスト者

準アシスト者

ボールカット者

ボールロスト者

■6得点目

得点者

アシスト者

準アシスト者

ボールカット者

ボールロスト者

■7得点目

得点者(オウンゴール)

アシスト者

準アシスト者

ボールカット者

ボールロスト者

■8得点目

得点者

アシスト者

準アシスト者

ボールカット者

なし(ゴールキックからの得点のため)

ボールロスト者

なし(ゴールキックからの得点のため)

得失点データの考察

1. 前田大然をはじめ、複数名が爆発力を見せつけた!

8得点を記録したFC東京戦で、得点・アシスト・準アシストの回数が合計3回以上記録した選手をまとめてみました。

大然  :3ゴール
水沼  :1ゴール2アシスト
マルコス:1ゴール2準アシスト
小池  :2ゴール1アシスト

今回は、前田選手・水沼選手・マルコス選手の3選手にフォーカスします。

前田大然選手は、ハットトリックを達成し、シーズン21得点を記録しました。なんと、クラブ23年ぶりに20得点以上を記録したストライカーとなったようです。前田選手の衝撃的な活躍はクラブの歴史に残ることでしょう。

水沼選手は、途中出場ながら1ゴール2アシストの活躍。リーグ戦はC大阪戦意外は、全てサブスタートですが、私の記録するアシスト数ではチーム2位の9アシストを記録してます。途中出場で流れを変えられる貴重な選手であることがわかります。

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マルコス選手は、1ゴール2準アシストを記録。今シーズン前田選手やオナイウ選手の活躍もあり、得点面では大きく目立っていませんが、準アシスト数はチームトップの数値を記録。マリノスの攻撃の起点として欠かせない存在であることが数値でもわかります。

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2. FC東京の2選手が試合のバランスを崩した要因となった?

得失点データを確認すると、マリノスの大量得点に関与したFC東京の2選手が浮き上がってきたので紹介します。

森重:PK提供2回+前半で退場
東 :ボールロスト2回+オウンゴール1回

まず森重選手。前半は森重選手が試合のバランスを崩した、と言わざるをえないでしょう。2回のPK提供と前半で退場し、FC東京のプランを大きく狂わしました。
(ちなみに、第12節の味スタで行われたFC東京戦においても、森重選手のボールロストからの失点が2回ありました。。。森重選手はマリノスに苦しめられていたようですね。。。)

次に東選手。後半はCBに近い位置でプレー。その結果、東選手のボールロストから2失点。さらにオウンゴールを1回と、慣れてないポジションでプレーしたことでミスが重なりました。

終わりに

FC東京戦の得失点データをまとめ、考察してみました。8得点を記録し、チームの勢いを完全に取り戻せたと思います。今シーズンの残りの3試合も全勝で終えたいですね!

記事を読んでいただき、ありがとうございました。わかりづらい点や感想などございましたら、ご指摘をお待ちしております!


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