詩)頭から喰われる
カマキリを見つけた
昔はよく捕まえて遊んでいたのに
今は触れなかった
雄は交尾の最中に頭から喰われる
崇高な自己犠牲から成る愛なのか
抗う事の出来ない衝動的な性欲なのか
どちらなのかはわからない
今の私にはそのどちらもない
どちらかが与えられるのであれば
私は喰われてしまっても構わない
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
宜しければ、ご感想等、頂けましたら幸いです。
詩をまとめたマガジンがありますので、
こちらの作品を気に入って頂けましたら
是非、過去作も御一読下さい。
先月のスキが多かったBEST5↓
https://note.com/kesun4/m/m746333a518a1