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数学科女子大生の毎日

こんにちは。
日々11月だというのに温かい気温が続いていて、過ごしやすいような、早く冬になってほしいような、そんな気持ちです。

今日は、数学科の毎日について、書きたいと思います。

1.数学科って何するところ?

 まずはじめに、数学科って毎日どういうことをしているのか、というと、主に学部3年時までは様々な学問を勉強します。
例えば、数学の基礎基本となる線形代数や、集合論、微分積分学、位相空間論や、代数学、位相空間論、解析学、非線形微分方程式、微分幾何学、曲面論、それと社会解析なんかも学びました。
どこの学校も、そんな感じなのではないでしょうか。
どの分野も難しかったし、特に代数学の環体論、ガロア理論は全然わかんなかったです笑
でも、大学の仲間たちとワイワイ仲良く、たくさんの議論を重ねるうちに、出される課題やレポートは乗り切れたので、数学が好きなら、結構楽しんで大学に通えると思います。
ただ、(ほぼ)数学しかやらないので、苦手な子は入らない方が良いと思います。バンバン数3までの知識を使うので、私はとっても楽しかったです!

2.研究分野について

 研究分野は、各教授ごとに専門分野が違うので、学部3年までに勉強した分野の中で興味があるものを選び、それについて詳しく研究を進めていく形です。学部4年になると、毎日数学の研究をすることになります。といっても、4年次から専門分野を扱うことになるので、初めはその専門分野で扱われる様々な基礎知識を入れたり、定義を確認したり、テキストに則って進めていく形です。
 ただ、他の理系と違うのは、数学は紙とペンと参考書があればできるので、研究室に篭りっぱなし、ということは学部四年時では少ないです。家でもできるので、私はゼミの時までにテキストを進めて、証明したことを発表するという形でした。といっても、1人で進めるにはあまりにも難しいので、いつも、教授にたくさん質問をして、また考えて、を繰り返し、研究を進めていました!

3 現役学生の私から一言!


今も、現役学生なので、毎日ゼミのための準備に追われていますが、いくら数学が好きでも、嫌になります笑 分からないし、難しいし。でも、やっぱり、ああ!わかった!ってなる瞬間が来ることを分かっているし、そういう瞬間に出会えると、気付いたら数学の虜になっているような気がします。
 またいつか、数学の魅力についても記事にしたいと思います。
 ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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