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答えを見ながら問題集をやる。この勉強方法で試験の点数が上がった。

「試験勉強のほうはどう?」

「昨日、答えを見ながら問題集をやったんです」

これは僕が20代のとき、資格取得のための研修センターでの後輩との会話だ。

彼は「答えを見ながら問題集をやった」と言った。

この言葉に僕は、ビビッときたのだ。

〈そうか、この手があったか!〉

この会社では何回かに分けて資格を取らなければならなかった。
そのために勉強をするのだが、なかなかヤル気が出ない。
好きな仕事の勉強なら良いのだが、そういうわけでもなかったからね。
ま、仕事のためだと思い、テキストを読んで理解しようとした。

でも…なかなか進まない…

そんなときに、この言葉に出会った!
  ⇩ ⇩ 
「答えを見ながら問題集をやる」

これを聞いたとき、なんとなく肩の力が抜けたんだ。
気持ちが楽になったというか。

今までの勉強方法は
①テキストを読んで理解する
②どこまで理解できたか?問題集をやって試してみる

ま、こんな順序でやっていたんだけど。

ただこれって、「理解しないといけない」「覚えないといけない」「問題を解かないといけない」って、プレッシャーがかかるんだよね(笑)
だから、なかなか先に進まない(笑)
先に進まないってことは、理解しないし、覚えないし…

だけど「答えを見ながら問題集をやる」だと、「初めから答えを見れば良い」のでプレッシャーがなく、すぅ~っと勉強に入っていける。
「理解しないといけない」「覚えないといけない」「問題を解かないといけない」という、「でないといけない」思考がなくなるからだ。

気負いなく先へ進めるんだよ。


以下のメリットもある
①問題と答えを一度に見るから、「問題=答え」がひとつの理解になる。
②問題で出されているところは重要なところだから、ポイントを突いた勉強になる。
③過去問題集をやることで、更に重要な箇所が分かる。

これで、自然に優先度の高いところの勉強をすることになる。

ここまで終わったら、だいぶ勉強は進んでいるので心に余裕が出る。
そうすれば、次は問題集に出ていないところで、自分で「重要だな」と思うところをテキストで勉強すればいい。
心に余裕がある分プレッシャーがないので、前へ進むんだよね。

この方法を覚えてから、その後の資格試験では高得点が多くなった。

結局、大事なのは「やること」なんだよね。
やれば点数は取れるんでね。
でもその「ヤル気」がなかなか出ないのが現実。

だから「やろう」「できる」と思うのが大切なんだよね。
「心」が大切ってこと。

そのキッカケを作ってくれたのが

「答えを見ながら問題集をやる」

だったんだ!


ちょっとした工夫で変わるもんだね😉


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