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忘れる私 呆れる旦那

私は過ぎたことをすぐに忘れる。
これは長所でもあり短所でもあると、自分でもよく分かっている。
先日旦那のコロナの保険会社への請求作業をネットで代わりにやった。
そういうことは得意とまではいかないが、旦那はさっぱりなので私が行う方が断然早い。
ただ、終わるとすぐに忘れてしまっていた。

子供たちの高校の入学時の書類とか、揃えておくものとか全然覚えてないので、いつでも初心者だ。
人に聞かれても何も答えられない。

で、その保険のことを後日旦那に聞かれた時に、何も答えられない私に酷く呆れる旦那。
そこまで呆れられる事だろうか。私はただ終わったことを忘れるだけだ。何も出来ない訳じゃなくて、むしろあなたが苦手なことを、代わりにやったのは私だが!?

そんな旦那、今朝私がテーブルをアルコールで拭こうとして片付けていたら、そこに座ってプロテインを飲もうとし始めた。
 私「アルコールまみれでプロテインを飲みたいのか?」
旦那「あ…全然気づかなかった」
私「私が今から何をしようとしていたか、気にしないんだねー」
旦那「気にしないね」

ほらね、人にはそれぞれ得意なこと、苦手なこと、気になること、気にならないことってのがあるものなのだよ。

私は口には出さず、心の中で旦那に呆れておいた。そしてこんなこともまたすぐに忘れるのだろうな。

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