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僕が銀座を撮ると

僕が銀座をぶらついて写真を撮ると、なぜか、いわゆるTHE GINZAといった写真にはならないわけです。
まぁ、勝手な僕の印象なのですがね。
それが良いか、悪いかは、見る人の判断・感性になるのでしょうが、そもそも、写真に良し悪しってあるのかな?
ピントがズレていちゃダメでしょ。とか、ブレているのは失敗でしょと言われがちですが、それを味としている人もいるわけで……。
そう考えると、最終的には撮った人にしかわからないってことです。

話は逸れてしまいましたが、銀座の写真。
僕が撮ると、こうなります。

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これ、別に銀座で撮らなくてもよくないですか?
それに、説明されないと銀座だと分からないし。
あとは、こんな写真も。

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これだって、近くの歩道橋でよくない?
そうなのですが、今、銀座で撮っている。というカメラを構えるまでの気持ちが違うのですよ。
どんな写真が撮れるかな、ファインダーから何が見えるかな、面白いものが見つかるかな、そういった期待感とファインダーの中に切り取られた風景がテンションを上げてくれる。
その場所が銀座だということ。

だからと言って、なんでもかんでもシャッターを切るわけでは無く、目の前のこの瞬間とか、ここから見えるこの風景とか、街を歩いていて ん? と感じた瞬間、感じた場所でシャッターを切る。
そうすると、上のような写真になるわけです。
見返してみると、銀座じゃなくてもよくない?と思う写真が多いだけ。
でも、銀座と分かるこんな写真もありますよ。

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アンダーでわかりにくいけど、意識の中では下の自転車をメインにして撮った写真です。
まぁ、説明もなければ、明るい上半分に目が行って あ~銀座の写真 と感じて終わりなんでしょうね。

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