マイナスの経験値でも、かけ合わせればプラスになる。

現代社会は情報社会と言われて久しいですよね。

その情報をどのように活用するのかが、人生において大きなウェイトを占めていると思います。

特にビジネスにおいては、効率的に生きることが奨励され、そのための自己啓発やロジカルシンキングなどの情報が、さまざまな媒体を通して降り注いでいます。

一昔前は、有益な情報自体が少なく辿り着くことが困難でしたが、今は逆に有益な情報が多すぎて選定することが困難になっていますね。

一度きりの人生をどう生きるのか…？

出来ることならエスカレーター式に順風満帆な生活を送りたいものです。

とは言え、それは絵に描いた餅。

多くの関門があなたの人生には待ち構えています。

そして、どんなに情報が溢れていようと有益な情報を集めようと、誰もが等しく挫折を経験します。

そのような過程にあって、挫折を糧に出来るかどうかは、人生を持ち直すために必要な情報だと思いませんか？

ということで、今回は挫折したときのマインドセットについて書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

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ところで、挫折には2種類あることをご存知ですか？

どうにもならない偶発的なものと、自分の考えや行動の結果という必然的なものです。

偶発的なものはなかなか回避できませんが、必然的なものは回避できます。

ただし、回避確率は繰り返し似たようなシチュエーションに遭遇した場合です。

例えば、通勤途中に犬に吠えられたのなら、その道を回避するか犬を懐かせるかのどちらかですよね？

これは「この家の犬は通行人に吠える」という出来事から想定した未来の話です。

多くの挫折も同じ原理が働きます。

大抵の場合、あなたが陥る挫折にはパターンがあります。

性格や個性で、遭遇する挫折には個人差があるのです。

ですから、最初の挫折は極端な話、回避できませんし、経験しておくのもいいと思っています。

ですが、深い傷にならぬよう、最低限の知識や情報は手に入れておきましょうね。

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挫折には多くの学びの種が眠っています。

ポイントは学びではなく、学びの種なのです。

種は見つけて育てなければ、花も実もつけてはくれません。

挫折したら、感情で思考停止する前に種を探しましょう。

紙に書いてもいいでしょう。

感情は刹那的なので、最初に持ちこたえられれば沈むことはありません。

感情の渦に沈まず、傷も浅ければ、再び歩き出す時間も早いものです。

挫折はあなたの未来に必要だから降りかかるのです。

今、経験できたことに感謝するべきだとも思います。

私は20代までで、人一倍挫折を経験したと思います。

ほぼすべて、必然的な自業自得の挫折です。

ですが、40代になって挫折らしい挫折はまったくありません。

それは、経験して、学びの種を育てることができたからです。

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若い方は特に、一つの挫折で絶望感を感じることもあるでしょう。

この世の終わりと感じるかもしれません。

でも、大丈夫です。

挫折は、数式のように、一回目はマイナスのままですが、次の機会にはプラスに転じます。

…もう一回来たら、またマイナスだと思いましたか？

おそらく、普通に生活されているのでしたら、挫折に陥る前に三回目以降は未然に防げるはずですよ。

大丈夫、大丈夫。

あなたなら、大丈夫です。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

大切なのは、感情的にならず挫折したことを認知することです。

挫折したんだと気づくことができれば、きっと前に進む道も見えるはずです。

未来のために活用しましょう。

今回の投稿は以上です。