2021年11月12日に書いた「ことしは何だったのだろう」を公開します
ことしは何だったのだのだろうと、ふと思った。
去年、リモートになる前は、毎日昼の予定が詰まっていて、職場でゲーム大会だとか、スペイン語クラブ、ネイティブ同僚とのマンツーマン韓国語レッスン、仲良い人とのランチとか毎日楽しくやっていた。
リモートが始まってから動画を始め、社内向けの動画を作ったら大好評で、ちょうど1年前は、ぼくを独り占めするのはずるい、全社で使えるように新しい部署を作ろう、なんて話が出てると聞かされてた。
感染者の減少で、どんどん直接会えばいいじゃないかと、会って話せばわかる、そんなふうに雰囲気も変わり、動画のニーズもなくなり、ぼくはいま空気みたいな存在になってる。
ことしは何をしたんだろう。
去年始めたYouTubeの登録者が３倍に増えた（とはいえ200人ちょっと）、2月に始めたPodcastを毎日配信し続けてるとか。
前者は1年前に比べたらクオリティも大分上がってるし、後者はそもそもはじめてもなかった。
そこそこ長く生きてきたので、浮き沈みがあって、沈んでるときは大きくジャンプするための助走だったり、しゃがんでるときだったんだな、というものわかる。
とはいえ、それはあとから振り返ってわかることなので、沈んでるときはなにがどう役立つのかもわからないし、ひょっとしたら沈みっぱなしかも、とか思う。
ほんとに沈んでるときは、無理に前向きなことを書きがちなので、こういうことを書いてる、と言うことはそれほど沈んでないのかな。
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