AIでコード生成できる時代がやってきた

ITメディアの記事で紹介されていた、日本語で仕様を書くとコードを生成してくれるAIです。
何回か試してみましたが、指示の出し方が悪いのか細かいところが漏れていたりしますが、動くコードを提示してくれるのはありがたいですね。
で、ふと思いました。
今後、プログラマに必要なのはコードを作るスキルではなく、仕様を正しくAIに伝えるスキルではないかと。
※下にあるトランスレータ、インテグレータは自分が勝手に呼んでるだけですので、呼称はあまり気にしないでください^^;

トランスレーター(仕様をAIに正しく伝えるスキル)

コードを生成するために、仕様をAIに渡すのですが、出来上がったコードをテストしてみると、微妙に仕様を満たしてないところもあります。
この仕様をAIに伝えるためには、書き方のポイント(癖?)があるように感じました。
その辺りのポイントをAIモデル毎にしっかりと抑え、必要なコードを正確に引き出すためのスキルは、今度重要視されそうかな、という気がします。

インテグレータ(コードを繋ぎ合わせて1つにするスキル)

一度に複雑なコードを出力させるためには、仕様をしっかりと書く必要があり、時間がかかります。
それよりも、関数単位等で細かいコードを出力させて、それらを統合して1つのコードにするスキルも、今後重要視されるんじゃないかと。

AIによるコード生成は、今後急速に発展してくる気がします。絵の生成や音楽の生成もありますが、AIが生成したものには芸術家の魂が感じられない、的なことをいう人もいます。
一方で、元々電子的なコードはプログラマの魂を載せるようなモノではないため、芸術作品を生成するAIよりも発展する可能性を秘めています。

トランスレータ、インテグレータ共にAIに対しての新たなスキルになりそうですが、その根底にはアルゴリズム的なモノやプログラミングスキル等もあるはずですので、ハジメの一歩会自体は間違ってるわけじゃないと、信じています。

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