![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123568063/rectangle_large_type_2_7c095b19942ffa8d7e87bff39719f493.png?width=800)
WinActorで1行のJSONをいじる
こちらの記事は、RPACommunity Advent Calendar 12月5日の記事になります。
こんばんは、かーでぃです。
こちらの記事は、昨日の記事の続きになります。
昨日は、kintoneのデータをJSONで取得するところまでしたので、今回は、取得したJSONをデシリアライズして、各項目に分解していきます。
WinActorでJSONを触る
JSONをいじるためのライブラリは、「98.構造データ関連」の中にありました。01_JSON / 02_JSONとフォルダ構成がよくわかりませんが…01が変数、02がオブジェクトってなってますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1701678440797-uqmPmPmuzS.png)
JSONを触るその前に
昨日の記事では、JSONをファイルに落としていました。これでは扱いが面倒なので、変数に落とすようにしたいと思います。
そのためには、「HTTP」を「HTTP(詳細)」に変更します。
変更後、応答タブ→ボディのボディを取得に、変数名を指定すると、そこにREST APIで得られたJSONが格納されます。
こちらの設定では、strResponseに取得したJSONが格納されます。
![](https://assets.st-note.com/img/1701678848548-6M3Ztvbsky.png)
JSONから値を取得する
やり方はいくつかあるようです。こちらの資料では、「JSON変数 読み取り」ライブラリを使った方法を紹介されています。
https://winactor.biz/docs/ApiCooperation_Winactor.pdf
実際、こちらの記事通りにシナリオを組むと値が取得できていました。
ただ、なぜかkintoneから取得したJSONを記事通りにしても、データ取得が失敗してしまうんですよね…
ということで、「02_JSON」の中にある「JSONオブジェクト 値の取得」ライブラリを試したところうまく行きました!
設定項目は、下記のようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1701681101526-RtXNF1ivcK.png?width=800)
JSONオブジェクトは、HTTP(詳細)で取得したstrResponseになります。
取得対象キーは、今回はガンプラの名称を取得したいので、record.ganpla_name.valueとなります。
取得した値は、変数strValueに格納しております。
ちなみに、取得元のkintoneの状態はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1701682899495-2eXOIcbAjz.png?width=800)
このレコードをREST APIで読み取って、名前「アッシマー」を取得したところが、こちらです。
![](https://assets.st-note.com/img/1701682975592-eWJ8ck3msi.png?width=800)
これで1行分だけの値の取得は出来たので、次は複数行の取得にチャレンジしてみたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?