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フランスのちょっと面白い海苔の使い方

フランスの星付きレストランでも日本の食材を良く見かけるようになりましたが、(キッコーマンやテリヤキソースなんかが厨房に置いてある所もありました。笑)今回はそんなフランスのレストランでちょっと面白い海苔の使い方をしていたのでご紹介します。
日本でこういったテクニックを使う機会はほぼ無いとは思いますが、フランスではこんな使い方をする人もいるのね、と参考程度に思って頂ければ幸いです。

この写真に映っているお椀型の器の上に蓋のように貼り付いているのが実は焼き海苔です。

貼り付け方ですが、まずお椀の大きさより一回り大きくセルクルを使って海苔を丸く切り抜きます。のりの周り1㎝程度を水につけて濡らし、茶碗に被せて縁の濡れている部分をお椀の外側に貼り付けます。
その後、濡らしたペーパーで表面を拭いて海苔全体を軽く湿らせます。(※縁だけが濡れていると乾燥した時に海苔が縮んで中央に皺が寄るためです)
あとは自然乾燥させ、仕上げにオイルを染み込ませたリードペーパーで表面を拭いてツヤを出し、その上にアミューズなどのフィンガーフードを盛り付けます。
以上ちょっと面白いフランスのレストランの海苔の使い方でした。笑

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