見出し画像

【写真を撮る】って行為を分解して考えてみた。

こんにちは☀️けんじです。
ものすごい久々の更新です。
2022年7月12日 梅雨明けの後、下がった写欲を戻り梅雨が打ち砕きました。
なので今日は何気なく行なっている【写真を撮る】という行為を、少〜しだけ深掘りして文字に起こしてみました。
撮影の際に無意識に行なっている事や習慣化していることなどを書いていきますので、読んで頂いている方々もご自身と重ねながら読んで頂けたら幸いです。
より良い撮影をするためのヒントが出てきたり、改善策が浮かんでくるかも?
・・・・・知らんけど。という訳で、早速いってみましょう。

写真を撮る《7ステップ》

※詳細はこの後書いていきます。

  1. 撮りたいものを決める。

  2. 撮影場所や撮影に向く時期・時間帯を調べる。

  3. 現地に行き構図を決める。

  4. カメラの設定を決める。

  5. シャッターを切る。

  6. 撮れた写真を確認する。

  7. 家に戻り写真を仕上げる。

ざっくりいくとこんな流れで撮影しています☝️
6までの流れを実行したら3から6を繰り返しベストを目指します。
※RAWで撮影し、Lightroomなどのソフトで現像処理をすることが前提です。

1.撮りたいものを決める。

まずはこれ。なんとなく写真を撮りに行くケースもありますが、撮りたいものが出てきて調べて写真を撮りにいく事が多いです。
とは言っても何もせずに撮りたいものが出てくるわけではありません。
NETやInstagramやTwitterなどで参考となる記事や写真を見てパク…オマージュしようと思うことも多いです。

2.撮影場所や撮影に向く時期・時間帯を調べる。

撮りたいものが撮れる場所、季節性のあるものである場合は時期的にいつが良いかなど調べる。Googleマップなどでバーチャルロケハンなども行います。
サンサーベイヤーというアプリなどで日の出の位置や天の川の位置なども確認しています。事前の調査、超大事。あとトイレの有無。
有名な撮影地なら誰が撮っても一緒とかいう意見を度々見かけますが、それは事前の調査を行い、良いタイミングにその場所にいる事ができ、且つ目の前の被写体をしっかりと写し撮る事ができる技術がある場合に限られると思います。
定番の構図も撮ろうと考えて準備しないとなかなか上手に撮影できないものです。

3.現地に行き構図を決める。

初めていく撮影地には1時間から2時間前に到着するようにしています。
事前の調査と違っている場合や、不足の事態も起こりうるものです。トイレに行きたいとかトイレに行きたいとかトイレに行きたいとか。そしてトイレが無かったりする場合もあります。トイレが使用不能って何なんだよ!!!
…話を戻します。
撮影現場では構図を決めるためにカメラの準備をしてウロウロします。
よい構図はないかと右往左往しハイアングル・ローアングルといろんな角度から現地を観察します。三脚を使う場合はセットし構図を固定します。

4.カメラの設定を決める。

設定は被写体にもよりますが、優先すべきことを考えて決定します。
ブレを出したくない時はシャッタースピード
被写体以外をボカしたい時&パンフォーカスで撮りたい時は絞り
ISOはなるべく低感度で撮りたいですが上の二つの状況に応じます。
フィルターなどの使用不使用もこの段階で決定します。
複合的な要素であるためここではサラッと書きますが、
ここがしっかりしていると思い描いた形を写し撮ることができると思います。

5.シャッターを切る。

ピントを合わせタイミングに応じてシャッターを切ります。
様々な被写体もタイミングを逃すと取り返しのつかない場合が多いため、撮れるタイミングで複数枚撮影しておきます。
比較明合成やスタックなどを行う前提の場合は、応じた枚数を撮影します。

6.撮れた写真を確認する。

ここすごい大事。
ピントの位置やブレをしっかり確認します。
また、暗い写真や明るい写真などは白飛び黒つぶれを特に気にして確認します。
この後行う仕上げの際にしっかり使えるものになっているか確認しておかなければ、その日の撮影が丸ごと無に帰すなんてこともザラです。
僕はキャノン機を使っているのですが、ヒストグラムを表示し確認しています。
背面画像で確認すると綺麗に撮れていることが多いのですが、PCで現像していると暗部がノイズでギタギタなんてことが多々起こりますので。。。
キャノンをお使いの方はヒストグラムが左端にビッタリ張り付かないように注意しましょう。

7.家に戻り写真を仕上げる。

PCやスマホのLightroomに写真を取り込み、イメージに近付けるように仕上げていきます。カメラは明暗の差が大きい場合など目で見たままの光景を残す事ができません。見た目に近付ける調整が必要だと感じています。
ここでは仕上げ方については書きませんが現像ソフトを使用し写真を仕上げることについては様々な意見があり、カメラ内で完結させることを正解とする方々もいらっしゃいます。

最後に

以上、つらつらと書いてみましたがカメラを趣味とされている方々ならば大体こんな感じなんじゃないでしょうか。『これ足りてないんじゃね?これやった方が良くね?』ってことも多いかと思います。
実際はもっと細かく書く事があるのですが、長くなってしまうので今日はこの辺で終わりにしようと思います。。

振り返ってみて

自分の撮影は割と固まった形で行われているんだなぁと書いていて思いました。
これだけ書いておいてなんですが、最近嫁さんの撮影について行く事が増えたので1と2の段階を飛ばして撮影している事が多くなっています笑。
しかしこの準備なし撮影も新しい扉を開けるきっかけになってるようなきもするんだよなぁと思っていたり。。。

さて、ダラダラ長くなりすいません。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
写欲が下がった時にでもまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?