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これから求められるアパレル販売員のスキル ①

こんにちは、こんばんは。ケンゾーです。

この4月よりアパレル販売員歴10年目になりました。

新型コロナウイルスによって、

アパレル業界も、未だかつてない影響を受けています。

それは日本だけでなく、
世界でも同時多発的に発生しており、

アパレルブランドや会社が潰れるといったことだけでなく、
アパレル業界の構造を根底から覆されるような事態となっております。

そうなると、今まで「店舗」ありきで、成り立っていたアパレル業界はいったいどうなるのでしょうか? 


結論から言うと、

「店舗」の在り方が変わり、
「販売員」の在り方が変わります。

 

「いやいや、落ち着いたら元どおりになるでしょー」

なんて、声もちらほら聞きますが、

私はそうは思いません。 


むしろ、

「洋服をお店でただ売るだけの販売員はいらなくなる。」

私はそう考えています。


そこで!

「どんなスキルを持った販売員が必要となっていくのか」

アパレル販売員10年目の私が考えてみます!




個人でSNSを駆使できる力


このスキルがまず必要かと思います。

ここをうまく使えないと、
販売員としては、消えていく可能性が高いです。


お店にきていないお客様に、
SNSを駆使しながら、
ブランド、洋服の魅力、自分という存在を、
発信しながら、かつ大多数の人達に届けられることができるかということ。

 

コロナ以前から数年で大きく買物の仕方が変わりました。

ただお店に行って買うだけでなく、

zozoをはじめとするECで洋服を買うEC市場、
メルカリなどの中古市場、
洋服を一定期間借りるサービスなどの定額サービス市場。

買い物をするという行為の選択肢が増え、
お店に、お客様がいらっしゃるということが、
当たり前ではなくなりました。

そして、コロナによりネットで洋服を買うということがさらに当たり前になりました。


そんな市場の中で生き残っていくために、
販売員は、SNSの活用が必須だと私は考えます。

・Instagram
・Twitter
・YouTube
・TikTok
etc

これらを駆使しながら発信していくこと。


コロナによって、様々なブランドがSNSに本腰を入れ始め、
動画配信などが頻繁に行われるようになりました。
これはECの売上を高めるためにもさらに加速するでしょう。

しかし、この流れは、
店舗や販売員がいらない証明にも繋がりかねません。

極論的に、店舗や販売員が0になることはないと思いますが、
店舗や販売員の存在価値が大きく変わり、
販売員が今までよりも必要なくなることは間違いありません。


どう差別化を図るか、どう価値提供できるのか、
そのためには個人レベルで発信力を高める以外ないと思います。

そして、自分という存在を発信しなければ埋もれます。

会社やブランド、洋服の良さだけに頼っているだけでは、
もう生き残っていけません。


何故なら、

物やサービスの差なんて、
ほとんどなくなったから。
(※キングコング西野さんの言葉を借りました)


ただ、私も偉そうに言っていますが、
全然発信力ないです。。。(笑) 


現在私は、Twitter、ブログ、noteといった、
文字ベースのSNSをやっています。

インスタなどのビジュアルをみせるSNSが、
アパレルでは主流ですが、

私は、新しいスキルを身につけたいと思い、
このようなSNSをやっています。

フォロワー数も全然いません。
しかし、まず発信することや行動することに、
意味があると考えています。


アパレル販売員で、日々、Twitterやnote、ブログを書いている
人たちがどのくらいいるでしょうか?


少なくても私が所属している会社では、
ほとんどいないと思います。


それだけでも、少しは自分に希少価値がつくのでは
ないのでしょうか?


そして、そういった差別化を図ることができるかどうかが、
これからの時代を生き抜くためには、
必要であると私は考えます。




今回、

スキル①として、

「個人でSNSを駆使する力」が必要

ということで、書かせていただきました。



そして近々には、

スキル②も書かせていただきます。

題して「OUTPUT力」です!



それでは、また!






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