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代々木公園の木を、パブリックビューイング会場設置のために、36本も切るの?

新国立競技場建設時に1,500本の木を突然切り始めたのにもびっくりしましたが、代々木公園でパブリックビューイング会場設置のために36本の木の剪定を突然開始しています。
 ネットで話題になっていたので、確認してみると、本日のお昼頃の時点で、既に作業場所の12本目あたりまで剪定が進んでいるようです(1番から順番に作業してるようです)。

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 私は、ほぼ毎日のように代々木公園で早朝(本当に早朝で5時前くらいです)の散歩をしていますが、少なくとも先週の金曜日までは何もありませんでした。おそらく月曜日に掲示したと同時に剪定を始めたものと思われます。

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 現状、感染防止のためといいながら、公園の半分近くがフェンスに囲まれて使えない状態になっており、逆にそれが、何も知らずに公園を訪れた沢山の人に対して、密な状態を生んでいます。そして、更にオリンピックを盾に、樹木の伐採とは、行政の思考回路はショートしているとしか思えません。
 川にフタをして下水道にしたり、川の上に高速道を作って自然を破壊した1964東京オリンピックと同じ轍を踏んでいる現在、私たちは、過去の歴史に何も学ばなかったのでしょうか。
未来を担う子どもたちに誇れる行動とは思えないのですが、どうでしょう?

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