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愛する気持ちだけでも 折れずに生きてりゃ充分さ

https://youtu.be/Koa1l-DX9gw?si=xD1pOXlGU1MiopNY

先週の日曜日、オススメなのか流れてきたYouTubeで竹山 (さん) の小池百合子 (さん) 批判を朝から見て、ここまでやってんだと驚き、お昼には『アッコにおまかせ』に出てる竹山 (さん) の様子を見守った (こっちでも予想以上に攻めてて興奮しちゃった !)

小池さんの学歴詐称疑惑を報道しないのジャニーズと何が違うんだろうと思ったり、たまたまファンだからわかるけど、超歌手・大森靖子さんが獄中の「頂き女子 りりちゃん」と交流してるのは無視 (ニュースとしての価値や評価は抜きにしても事実を) なんだね ? とか、ダブスタなのがダダ漏れなマスコミってもはや衰退の一途(その様子すら可視化されてもスルーな有り様) 

本気ってものがない。



人間だって動物なわけでと思い出さなきゃいけなくなる教育ってのがそもそもおかしい。

「いずれにしても言葉で世界は変えられないんです。言葉は音と記号の組み合わせにすぎません。そのうえ、不完全なものなんです。多く欠けているんです。そんなもので世界が変えられるわけがないんですよ。便利だけれども、すごい発明だけれども、私たちを動物から人間に変えてはくれたけれども、言葉は世界に対して何の影響力も持っていないんです。言葉が影響を与えられるのは、それを受けとめることができる人間だけです」
京極夏彦『文庫版 地獄の楽しみ方』(講談社文庫) より引用

学校は本当のことを教えてくれない。
(京極さんのこういうの、読みたかったんだ)

言葉を知ってしまい、生きてるから感じとれる 何かをカワイイと思う気持ち、可愛いくてたまらない !  この愛おしい何かがどこにも保存されず、消えちゃう全てと一緒であること…だけがやりきれない。

妻や子、家族、好いてる人、猫。自分が消滅してしまうのは仕方がないけれど(元々は無かったものでもあるし)

猫の話題には興味がない。
猫はわたしであるから。他人事じゃない。
気がつけば 逆キャットイヤー を生きている。

もうすぐ猫になる🐱 はず。

いつ死ぬかわからないは正しいけど呪いだ。若いころのそれは突然の重篤な病とか不慮の事故のことだった。「いつ」が「あと数年」に。初老になってやっと死は確実なものと府に落ちるシステム。

その前に、泣いてばっか。
(猫が元気ないよ~😢)

誰もが憧れる地位を得たような人でもうつ病になるんだよね ! って確認する意味でも観なきゃと思ってた山口一郎さん(サカナクション)の番組を…

https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2024138056SA000/


この間やっと観たんだけど、復活ライブでマイクを向けられて言葉に詰まり号泣してしまうドラマー江島さんの感情が移り、貰い泣きしてしまった(大切な人が苦しんでいるがどうすることもできなくて、そしてそれは自分の葛藤でもあり…言葉になんてできない😢) 

あと怒ったりもして。
初老かっ(生きる悲しみ)

ところでバカでよかったなと思う。バカだから何も信じられない。なので、いつでもいつも、半信半疑 ( 結果 現代的じゃんね ! )

バカなんだから、現代思想とか難しげなことがわかったりすれば、一気に利口っぽくなれるはず ! という安易な考えにハマッタのが『ものぐさ精神分析』「すべては幻想である」の岸田秀さんだった(わかりやすい上に超エキサイティングな考えだったから)

今でも役に立ってると思う。朝のニュース見て、天皇ったって同じ人間なのに、変なの。などと未だ子供の疑問がフトよぎる子供大人だけど、そうゆうの歴史や伝統というより機能なんだよね…などと自分なりの自問自答 (理解) とかができるわけだし。

頭が良くなりたいと願って、わたしが学ぼうとした現代思想というものは(それまでの)思想や歴史、通説や常識の「解体」だった。ぶっ壊す系。

ちょうどその頃スタートした『朝まで生テレビ』はわたしにとって、闘わす系の番組だった。頭の良い人を探すと同時に、誰がイチバンか、最強の知性は誰なのか?を決定するための闘いが観れるバトルフィールド。

答え : 西部邁さん(と宮台真司さん)
※ 今の世の中、西部センセイが予言した通りのものになっているよ(マスコミが第一権力とか。いろいろ)

そしてその西部邁さんがタオルを投げ、チャンピオンベルトを奪った宮台真司さん!


そして時を経て、ツイッターで
「幻想の」「宮台真司」という(マイ)パワーワードを見つけて購入したのが、

中谷友香『幻想の√5 なぜ私はオウム受刑者の身元引受人になったのか』(KKベストセラーズ)

ていうか個人的パワーワードを抜きにしても、オウムのことなど世間はすっかり忘れてしまった令和の時代に、突如現れたところからして興味深かったし、読んで思うところがあったのでAmazonレビューを書かせていただいたりした (ここに書いてるのと丸被りだわ😂)

こんな片隅の人間にまで、何かと応答してくださる中谷友香さん ( 中谷さん、いつもありがとうございます ! )

もちろんパワハラ大っ嫌いで許せないけど、

「ステージに立つ人間って、それだけでパワーを持っちゃってるから。そのパワーを扱う努力をしている」(©️大森靖子さん)


 社会を良くしていこうと活動されている ( どっからやってくるのか凡人には意味不明な😅 ) パワーある人には本当に憧れる。

 

松本サリン事件から30年ということで、中谷さんが身元引受人をされている中村昇さん(無期懲役で服役中)へのインタビューが一部(NHK長野)で報道されたよう。


NHK首都圏放送でもニュースになったようだが、中谷さんは、NHK長野放送との「温度差」を指摘されていた (長野放送の記者からの質問には触れなかったり)

また中村さんが中谷さんに、謝罪の気持ちや今の心境をしたためた手紙を書いたこと(事実)には触れなかったらしい。

当時の「冤罪報道」は見事にスルーとか。

中谷さんとしても中途半端な報道なら寧ろ要らないくらいの思いだろうけど。

ところで「加害者も被害者の側面があること」は、中谷さんのテーマで ( 話はちょっとズレるかもだけど ) それは「ハラスメントは連鎖する」(安富歩さん) と指摘されたような、パワハラ ( セクハラ~カスハラまで ) ハラスメントがはらむ問題でもあり、先に引用した社会をや文化を維持するための「パワーとハラスメント、それぞれの再定義・脱構築 問題 ? 」(大森靖子さんが指摘したような ) にもリンクする 極めて現代的、というより「現在的」な意味があるテーマだと思う。

中谷さんが教えてくださった中村さんのお手紙を読ませていただいたんだけど、「自身の心の認識」( 中谷さん ) にしっかり基づいた、心からの謝罪であった。また「幻想」や「共同幻想」という言葉が何度か用いられていることが、とても印象的だった。

あと中谷さん。の、あえていう、パワー。

想像を絶する境遇のなか、中谷さんの行動 ( パワー ) が、どれだけ生きる支えにになってきたことか。


クルマ停めるとき駐車スペースの轍を窓から首出して目視して合わせるんだけど下手なやり方ともわかってるんで正しくやろうとミラーだけみてアレアレ?ってなって何かにぶつけて失敗に気づいた…

という明け方の夢(半覚醒の)を見た。

無意識ってスゲェ。

幻想は現実に復習される。

空っぽのままで志ね。


こちらの大森さん貼って終わります♪
(人との繋がりで聴くことができた😢)


読んでくださり、
ありがとうございました。

時間をつかってくださったこと、
心より感謝申し上げます。



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