動かない
車での移動の最中、ラジオから流れてくる「動かないというのはしんどいことですから」という会話。なんとも発声が良く、声がとても響いている。遠くまで良く届きそうな声だ。ゲストは能楽師。能というものと全く縁の無い状態で私の人生は歩んできている。私の認識では休日にテレビをザッピングしている時にNHKで一瞬だけ見かけるあれだ。あとは野村萬斎さんは知っている。確か能楽師だったはず。いや、狂言師か。よくわからない。ググってみよう。
能というもの確かに動きが少ないというかゆったりとした感じで物語が舞台上で展開されていく。結構、体幹に負荷がかかるのではないかと推測される。うむ。そう、動かずに姿勢を保持するというのはしんどいのだ。
動いたほうが楽なのだ。動けば心もきっと動くはずだ。身体を先に動かす。先ずは動かして心の変化を観察してみる。人間は動物なのだ。運動して運を運ぶのだ。これでいいのだ。
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