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道は続く

新しい朝ドラが始まった。ということは、「ちむどんどん」が終わったということだ。もう何日経つだろう。それも忘れるくらいの時間が経ち、そのタイミングで書き始めたこの記事もほっとかれ、今、再び書き始めている。終わったら新しいものがそこに滑りこんでくる。順番だ。順番がきたら席を譲らなければならない。席を譲ってもらうには準備をしておかなければならない。「なければならない」という言葉はあまり好きではない。

20年。20代半ばで専門学校を卒業し、アッ!という間に時間が経ってしまった。感覚的にはそんな感じだ。これまで列にも並べず、順番待ちできず、右往左往することすら出来なかったような気がしないでもない。いや、それは気のせいか。いや、そうでもないなと思いながら日記的な駄文を今日も綴っている。

ここ3年はコロナの影響で現在にワープした印象だ。3年生だった息子がいつの間にか6年生になっていた。気づいたらという感じで。明日は息子が卒業式に着るスーツ的なものをレンタルしに行く日だ。それほど、わたしは何も考えずに生活してきたのでかもしれない。

そんな私は金融公庫の融資面談に行き、散髪を済ませ、賃貸物件の手続きを担当者と進めている。

なんだか初めての経験だからかふわふわとした心境と、手続きを進める中で年収やら保証人やら金銭面のことを詰問されているような感覚(実際は優しい対応ですよ)と厳しい眼差しを勝手に感じながら、勝手に常に問い詰められているような気持になり何とも重だるい心境とが混ざり混ざっている。まさに、勝手に自分でそうしている。自分勝手なのかもしれない。

お金のことを気にし過ぎているのだろう。稼ぐということは簡単ではない。お金は簡単に失ってはいけないと思ってきた。みんなそうなんだろうけど。なぜなら、幼少期から両親のストレスフルな働き方を間近で見て、働くということは我慢だ!お金を得るということは我慢なんだ!と勝手に思い込んできたからだ。だから我慢して得たお金を簡単に失っていけないと思っていた。無駄に使ってはいけないと。

良い仕事がしたいと思っている。




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