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ゴルフ上達がとめられない

社会人になってからゴルフを始めた。

何からやればいいかわからない。

どうやったらうまくなるのかわからない。

球数をこなす以外の方法は思いつかなかった。

ゴルフ上達のためには自分のどういった部分を育てればいいのか。

一度立ち止まってみる必要があった。

ゴルフスイングを1本の大きな木と捉えてみる

葉っぱが腐る。

虫に食われる。

花が咲かない。

例えば葉っぱが1枚腐る。

葉っぱに薬をかけたら治った。

でもすぐに隣の葉っぱが腐った。

また薬をかけて治した。

これでいいのだろうか?

もしかして葉っぱが腐ってるのは幹が腐っているかもしれない。

もしかして幹が腐っているのは根っこが腐っているのかもしれない。

最初のうちは葉っぱが治った。

でも、だんだん治らなくなってきてる。

このままだと木そのもの、ゴルフスイングそのものが腐っていってしまうなんてことが起こりうるのではないか。

これはまずい。

幹や根っこを頑丈にして葉っぱが腐らないようにしなければいけない。

と考えてみた。

ほとんどのアマチュアゴルファーはこの目に見える葉っぱだけをずっと治そうとしているのでは?

ダフり、トップ、チーピン、スライス、シャンクなどのミス

このミスが出ないようにテイクバック、トップ、アドレスをいじったりする。

要は薬をかける。

これらの小さなミスはこの葉っぱが腐っている状態でしかないのでは?

アマチュアゴルファーのミスの原因のほとんどはアドレスにあると聞いたことがあると思います。

しかしアドレスも葉っぱでしかありません。

なぜならアドレスが毎回同じようにできない本当の原因がそこにはあるからです。

じゃあゴルフスイングの根っこと幹って何なの?

プロゴルファーはこの根っこと幹が頑丈な人たちです。

周りの人と同じようにテイクバックやトップやアドレスをいくら考えていてもだめなのか?

フォームでもアドレスでもないとすれば?

何を忘れているのか。

「ゴルフクラブ」

体をこう使う。

何のために?

ナイスショットを打つために?

違う。

ゴルフクラブにスムーズに動いてもらうために。

全てはゴルフクラブにスムーズに動いてもらうために。


「クラブファーストの考え方」

クラブがスムーズに動いてくれているか。

これだけ。

クラブにスムーズに動いてもらうために
何をしないといけないのか?

どんな練習が必要なのか?

これが全くなかった。

プロは無意識に染み付いている。

無意識にクラブにスムーズに動いてもらったうえで体に意識を持っていっている。

身体意識はクラブ意識という大前提があって初めて成り立つ。

問題の本質は根っこと幹にある。

僕たちアマチュアゴルファーも少しでもこの問題の本質に意識をやることで素晴らしい上達が可能ということがわかった。

何年も上達しないゴルファーから
練習すればするほど上達するゴルファーへ変われる。

クラブファーストに集中することによって何が起こるか?

ミスの原因や上達しない原因を自分で判断できるようになる。

自分のスイングの問題はどこか。

上達するには何が必要か。

どんな練習をすればいいか。

これらを自分で判断できるようになる。

それが上達するということ。

これはあくまでも僕の木。
皆さんのは違っててもいい。

でも目に見える問題ばかりを追いかけていてもスイングは改善しない。

問題の本質を変えない限りスイングは変わらない。

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