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タイパ時代に1時間以上のミックスを聴く理由
そもそも"ミックス音源(Mix)"とは?
音楽を聴くとき、あなたは「ミックス」という言葉を聞いたことがありますか?ミックスとは、音楽制作の過程の一部で、異なる音声要素を調和させ、一つの曲に組み立てる作業のことです。今回は"ミックス"の面白さについて書いてみたいと思う。
プロDJのMix音源には"ストーリー"がある
クラブやフェスでプロのDJが演奏するミックスは、ただ音楽をかけるだけではありません。実は、それには一つの"ストーリー"が込められています。DJは、曲のテンポや曲調などを考慮しながら、聴衆を音楽の世界に引き込む役割を果たします。
このストーリーは、単なる音楽のつなぎ合わせではなく、感情や興奮を伝える手段となります。プロのDJのミックスを聴いていると「この展開はすごい」、「この盛り上がりを作るために1時間組み立ててきたんだ」と感動を覚えることもあります。
短時間では感じることができない"グルーヴ"
"グルーヴ"とは、音楽のリズムやフィーリングに宿る特別な要素。これは、単なる音楽の拍子やメロディよりも深いもので、聴衆に感情や体のリズムに影響を与えます。
しかし、"グルーヴ"を感じるのは短時間では難しいことがあります。なぜなら、"グルーヴ"は音楽の一部として全体的に流れており、その要素が組み合わさることで生まれるからです。
"グルーヴ"を感じるためには、しばしば音楽に耳を傾け、リズムに身をゆだねることが必要。まずはテンポに合わせて体を揺することからはじめることをおすすめします。
MIX音源を自宅で楽しむための方法
自宅でも素晴らしい音楽体験を楽しむ方法があります。
音楽ストリーミングサービスを利用する
Mix-Cloud やSoundCloudなどの音楽ストリーミングサービスを活用して、お気に入りのDJのミックス音楽を探しましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1698773400586-dsGuwcIpsW.png?width=800)
自分でMIXを試す
DJに興味があるなら、自分でMIXを試すこともおすすめ。DJソフトウェアを使って、独自のサウンドを作り出す楽しさを体験するのもあり。最近の機材は安価なものも多く、テンポ合わせも自動でやってくれるのですぐに慣れることができます。
実際にクラブにいくとも大事
クラブやライブイベントは、プロのDJのミックスを大音量で楽しむ場所です。出会いを求めてナンパ目的で行くようなクラブもありますが、常時一流のDJをブッキングして質の高い音楽を提供しているクラブもあります。
音楽の迫力を実感する
スピーカーから鳴り響く音楽は、大音量ならではの迫力があります。低音の振動を体感し、音楽が身体中に広がる感覚は、家庭用スピーカーやヘッドフォンでは得られないものです。アーティストのライブ
大音量のクラブでは、アーティストのライブパフォーマンスを間近で体験できます。DJやバンドの情熱をその場で感じることができます。音楽への新たなアプローチ
クラブでの音楽体験は、普段とは異なるアプローチを提供します。新しい音楽ジャンルやアーティストに出会い、音楽の幅を広げることができます。
まとめ
ミックス音源を1時間以上聴くことは、何か意味があるのでしょうか?実は、その背後にはいくつかの素晴らしい理由があります。
音楽の旅: 長時間のミックスは、あたかも音楽の冒険に出かけるような感覚を提供します。曲が進化し、新しいトラックが次々と登場することで、リスナーは音楽の旅に連れて行かれます。
アーティストの表現: プロのDJやミキシングアーティストは、1時間以上のミックスを通じて自分の音楽的なビジョンを表現します。異なる曲やジャンルを組み合わせ、一つの物語を紡ぎます。
音楽の多様性: 長時間のミックスは、異なる音楽ジャンルやスタイルを一つのセットで楽しむ機会を提供します。リスナーは新しい音楽に触れ、幅広い音楽の世界を探索できます。
長時間のミックスは、音楽の奥深さや多様性を探求するための素晴らしい手段です。音楽を通じて感情を表現し、共感を得ることができます。人とで音楽といってもたくさんの種類があるので、改めて自分にあった曲を探して楽しんでみてください。
音楽の種類ってこんなにたくさんあるから、その日の気分に合わせていろんな曲を聴くといいよ。SpotifyやMixcloudでこの辺のワードを英語検索してみて。 pic.twitter.com/PG61v3orTG
— 𝗞𝗲𝗡. (@kenyonexawa) October 30, 2023
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