マガジンのカバー画像

すこし詩的なものとして

165
言葉を書き留めていきます。
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

[すこし詩的なものとして]0044 砂はあなたをやさしく抱いた Designed

ケンヨウ
3年前
23

[すこし詩的なものとして]0056 東京綺譚 Designed

ケンヨウ
3年前
36

[すこし詩的なものとして]0074 猫も眠るとき

眠い目は まるで生まれたてのネズミのように それはそれはすてきな瞬間だ 何年も前の夏の日 …

ケンヨウ
3年前
42

[すこし詩的なものとして]0073 雨のよく降るこの場所では

いつもの季節とは違って 気温は上昇し そのせいで 君は気づいただろうか 傷つけるのがこわく…

ケンヨウ
3年前
62

[すこし詩的なものとして]0072 やがて時の鐘は鳴る

涙が流れるとき 風はその針のような音で 僕らの時代の終わりを知らせる 時の静かな運びの中 …

ケンヨウ
3年前
49

[すこし詩的なものとして]0071 分断の趣向と破壊の意識

内向的とも 外向的とも 言えない人生は なんとなく 本能的な 防衛手段 手に浮かぶ 血管の そ…

ケンヨウ
3年前
38